内容説明
くすのきだんちにあらしがふきあれています。ひどいあめかぜのおとにまじって、ばん!ばん!ドアをたたくおとがします。そろっとドアをあけると…。「ああたすかった!」「ありがとう!」「さあ、あついスープでもどうぞ。」『くすのきだんち』…なくしたくない日本人の「心」がすむところ。
著者等紹介
武鹿悦子[ブシカエツコ]
1928年、東京都生まれ。2011年5月第50回児童文化功労賞受賞
末崎茂樹[スエザキシゲキ]
1948年、大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかは
39
心が暖かくなる絵本だった。突然の来訪者にも嫌な顔一つせず助け合い、皆でコンサートで楽しむ。皆楽しい、がいいね。2014/12/14
かおりんご
36
読み聞かせ(138)こんなすてきなコンサートに、参加してみたいそうです。ほんわかして、癒された様子。2015/09/24
かおりんご
35
絵本。くすのきだんちシリーズ。今回は、嵐に巻き込まれた渡り鳥さんのお話。くすのきだんちの住人は、みんな心が温かくてすてきだなと感じます。シリーズで読みたいです。2015/05/10
くぅ
30
くすのきだんちは読むたびにここに住みたくなるなぁ。この本でもあの住人さんはまだ出てこないから、1部屋空いてるよな…。でも私が住んじゃったら、あの住人さんが住めなくなっちゃうな…なんて。きつねさんも混ざって進むのかと思ったら、渡鳥さんは自前の弦楽器隊がいるんだね!嵐の夜も寄り添ってみんなで楽しく過ごせばあっという間。(3歳7か月)2020/12/22
かおりんご
28
子どもたちが好きなシリーズ!図書室にはなかったので、借りてきました。2015/09/19