内容説明
かべがすきとおって、いえのなかがみえました。そのいえには、だれからもわすれられたおばあさんが、ひとりぼっちでくらしていたのです。
著者等紹介
武鹿悦子[ブシカエツコ]
詩人、作家。童謡集『こわれたおもちゃ』(国土社)により第6回赤い鳥文学賞特別賞、第6回日本童謡賞。詩集『ねこぜんまい』(かど創房)により第30回産経児童出版文化賞、第13回日本童謡賞受賞
宮本忠夫[ミヤモトタダオ]
1947年、東京生まれ。『おじさんの青いかさ』によりすばる書房絵本最優秀賞、『えんとつにのぼったふうちゃん』により絵本日本賞、『ゆきがくる?』により産経児童出版文化賞、『ぬくい山のきつね』により赤い鳥さしえ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
57
読み友様からのご紹介本です📚足腰が痛いひとりぼっちのお婆さんの家にはクリスマスというのに何にもありません😢でもウサギたちが🐰🐰🐰実はお婆さんは子どもの頃、兎のぬいぐるみを無くしていたのですが、多分その子が生まれ変わったのかなと!素敵なお話でした✨✨✨サンタクロースの魔法ですね😊2022/11/23
Kikuyo
19
これは悲しいお話なのだと思うけど、たくさんのウサギが贈り物を持っておばあさんの家にやって来る絵がいいなあ。2019/11/26
こどもふみちゃん
6
クリスマスのお話。誰からも忘れられ、ひとりぼっちで暮らすおばあさんの所へ、サンタがウサギを持ってくるお話。2013/02/10
二条ママ
4
4歳0ヶ月。図書館本。クリスマスの絵本。おばあちゃんはうさぎのそりに乗って、うさぎのくにへ。自分は悲しい話だと思ったが、娘は分からないようだった。2015/04/16
おはなし会 芽ぶっく
3
クリスマスに合わせて読みたいなぁ、と思っていたのですが、ちょっと時間が長いのと、遠目がきかなくて断念。少人数の時には是非読みたい絵本です。2017/11/19