ポワロと私―デビッド・スーシェ自伝

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ポワロと私―デビッド・スーシェ自伝

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  • サイズ 46判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562071999
  • NDC分類 772.33
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ミステリの女王アガサ・クリスティーが生んだ名探偵エルキュール・ポワロ。世界中で愛され続けているのは小説のすばらしさはもとより、ドラマの力が大きかった。ポワロ俳優として著者が過ごした四半世紀を余すところなく綴る。

内容説明

ミステリーの女王アガサ・クリスティーが生んだ名探偵ポワロ。四半世紀の間ポワロを演じ続けた俳優は何を大切にしてきたのか。

目次

私ならごめんだ
決してポワロを笑ってはならない
悪いけど、そのスーツを着る予定はない
平凡すぎるか、奇抜すぎるかのどちらかだろう
まるで木槌で頭を殴られたかのよう
彼にもっと人間的になってほしかった
アガサの創作の守護者になったと感じていた
テレビ界の最も意外なイイ男…マンゴーマン
どんなことにも決して自惚れないようにすることだ
私はたぶん一年、あるいは永遠に彼と別れることになるかもしれない〔ほか〕

著者等紹介

スーシェ,デビッド[スーシェ,デビッド] [Suchet,David]
1946年生まれ。イギリスの俳優。ロイヤル・シェイクスピア劇団のアソシエイト・アーティストでもある。数多くの舞台に出演し、デビッド・マメットの戯曲『オレアナ』で大学教授ジョンを、ピーター・シェイファーの戯曲『アマデウス』で作曲家サリエリを好演。テレビでは、アンソニー・トロロープの小説『ザ・ウェイ・ウィー・リブ・ナウ(The Way We Live Now)』のドラマ化でユダヤ人銀行家オーガスタス・メルモットを演じたほか、メディア王ロバート・マクスウェルの役でも高く評価され、賞を受賞。2011年、演劇への貢献により大英帝国三等勲位(CBE)を受勲

ワンセル,ジェフリー[ワンセル,ジェフリー] [Wansell,Geoffrey]
イギリスの作家。俳優ケーリー・グラント、億万長者ジェームズ・ゴールドスミス、劇作家テレンス・ラティガンなどの伝記を手がける。ロンドンのギャリック・クラブの公認歴史作家。ジャーナリストとしては『タイムズ』『オブサーバー』『サンデー・テレグラフ』『デイリー・メール』の各紙をはじめ、国内外の多くの新聞・雑誌に寄稿

高尾菜つこ[タカオナツコ]
1973年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

131
特定の役にイメージが固まるのは俳優にとって演技の幅を狭めかねないが、一方で他の役者など考えられないハマリ役を得られる。その最高の成功例がジェレミー・ブレットのホームズとデビッド・スーシェのポワロであり、原作に描かれた風貌や性格を完璧に体現していた。25年かけてポワロの全作品を演じ切ったスーシェの自伝は、役になり切る苦労や仕事が途切れることへの不安、共演者やスタッフの話題など、あの楽しいドラマ製作の裏側をユーモアたっぷりに回顧する。「君こそポワロに適役」と語ったピーター・ユスチノフの予言は見事的中したのだ。2023/07/26

つーこ

53
私の中でポアロは実在していて、それはこのスーシェです。それはもう間違いない。どっちが先か覚えてないけど、スーシェに出会ってから原作を読み始めたのかも。だからこそこの自伝はすごくすごく興味深かった。最初からまたドラマを観たくなるし原作も読みたくなりました。そしてそして、ポアロとお別れするのが辛すぎて実はまだ読むことを拒否している『カーテン』!そのラストシーンが大切に描かれていて、ついに手にする日が来たかと心がグラついてます。あ〜!どうしよう!!2023/09/27

あたびー

48
それまで見てきた他のどのポワロも、私にはポワロとは思えなかった。デビッド・スーシェのポワロを人目見た時「天はついに完璧なポワロを降臨させた!」と思ったものだ。本書はデビッド・スーシェが最初にオファーを貰ってから、どのような気持ちでどのようにしてクリスティの創作物であるポワロを作り上げてきたかの記録であり、撮影の裏話、そして何よりも作品に対する愛が書かれている。スーシェの前にポワロ無く、スーシェの後にポワロは無い。2023/08/28

canacona

33
デビットスーシェの自伝。10代の頃にポアロのドラマを見て、それからもうずっと密かな憧れの人物でした。とは言うものの、私の中ではポアロを演じてるスーシェしか知らないわけなのですが。ポアロを受けた時点では、ポアロを読んだことがなかったとのことにびっくり!そこから一気に作品を読み込んで、あのポアロ像を確立したのが素晴らしい。私がポアロを読んだときには、喜劇的なキャラクタだとは思わなかったけれど、スーシェが演じるまでは喜劇的に演じられることが多かったらしい。最初に見たポアロが彼だったのも幸せだったんだな〜。2023/03/19

あじ

31
デビッド・スーシェさん演じるポワロに、四半世紀伴走した最年少世代の私にとって、読まずにはいられない自伝でした。原作のポワロをいかに忠実に再現するか、クリスティーのイメージに限りなく近づきたい願望と思索で、全身全霊で役作りに取り組んだスーシェさんが読み取れました。またシーズン外で取り組んだ、映画や舞台の詳細も語られています。ポワロの最期までを演じきった幸運、これは何ものにも代え難い半生でしょう。本書で語られるシーンを脳内で再生するのが楽しかった。そこにはスーシェさんの揺るぎないポワロが生きていたから。 2022/12/15

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