狭くて小さいたのしい家

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562037919
  • NDC分類 527
  • Cコード C0095

内容説明

いま首都圏では、建築家の設計による敷地面積25坪ほどの小さな家が急増中。「小さくても自分の好きな街に好きなデザインの家で住みたい」と考える人が増えたせいでしょう。永江家もそう考えました。だけど、建築家に頼むってどうすればいいの?自分の住みたい家をどう説明すればいいの?…施主、建築家、職人、みんなが一丸となってくりひろげる、とびきりたのしい家づくりドキュメント。

目次

第1章 家は買うものじゃなく、建てるもの(私が家を建てたわけ;建築家をどう探す?どう依頼する? ほか)
第2章 「住みたい街」に住みたいから建てる(借地権は難しい;土地を探す ほか)
第3章 設計から工事へ(設計開始―スケジュールをたてる、プレゼンを受ける;プランと現実とのすりあわせ―見積もりをする、業者をきめる、プランを修正する ほか)
第4章 「自分のやり方」を家にする(大事にしたかったいくつかのこと;屋根と軒と天井と ほか)

著者等紹介

永江朗[ナガエアキラ]
フリーライター。1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店に約7年間勤務の後、『宝島』および『別冊宝島』の編集、ライターを経て、93年ごろよりライター業に専念。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜し、幅広い媒体で取材・執筆活動を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

48
読書家にとってはこういう家に住みたい。しかし土地を買うのもかなり高い買い物だから躊躇してしまう。2012/07/08

やまゆ

6
家を建てることで自分のライフスタイルを見直すこともできるし、立てるほうもそれをいかに考えているかがよくわかりました。もっと写真も入れてほしかったけどそれはやっぱ個人の家だから無理なのかなあ。2014/10/12

へへろ~本舗

5
永江さんのガエ・ハウスができるまで。先に彼らのセカンドハウス、京都の町家をリビルドした本を読んでおり、その中にこの本のことが書いてあった。敷地が狭く延床面積もたいしたことがない上にお金がない。しかしながら住みたい家のコンセプトがしっかりしている施主と建築家アトリエ・ワン・工務店・東工大塚本研究室の若者達が一緒になってだんだん家が建っていく経過が面白い。それにしても羨ましいぞ、本棚が壁か、壁が本棚かの状態は。2015/01/29

rabbitrun

4
個性的な狭小住宅を建てた施主と建築家、職人たちの本。題材は面白いが、書き下ろしやインタビュー、対談の寄せ集めが何とも読み辛い。まるで関係者のための記念出版のようで予想していた本とは違った。2015/08/11

まさきち

3
家づくりにそろそろ興味を持ち始めたけれど、建築家に頼むとなったらどんな手順で、どんなことを気にして、というようなことが施主夫婦、建築家、学生と現場責任者や職人などのインタビューなどで構成されていて参考になった。2016/09/21

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