パイロット・イン・コマンド

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パイロット・イン・コマンド

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562031740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ロンドン、ヒースロー国際空港を夕刻に飛び立ったNIA202便は、百三十七名の乗客を乗せて東京に向かった。いつもと違う点は、ロンドン警視庁から日本へ“特殊旅客”を護送していることと、機内のトイレに救命胴衣が二つ、捨てられていたことくらいだった。シベリアを越え、日本海上空に向かう。成田到着まで一時間あまりを残し、あとは安全に着陸するばかりだったのだが―その時、大音響とともにエンジンが爆発し、窓の外に火柱があがった―。はじきとばされる乗客、急降下する機体―。現役国際線パイロットが圧倒的なリアリティで描きあげた、航空パニックの傑作長編登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペトロトキシン

6
機がトラブルに見舞われてから俄然面白くなった。読んでいて、昔映画で観た「エアポートシリーズ」を思い出しました。あれだけ頑張った副操縦士やCAに対して、あの扱いは酷いんじゃないの?あそこは、もっとハッピーエンドでも良かったんじゃないかと思う。それにしても、あれだけ偉そうげだった砧機長、全く役に立っていない…2010/07/21

れみ

5
数年前に読んだものを久しぶりに図書館で借りました。ロンドンから成田へ向かう航空機で起こっている、いつもと違ういくつかの出来事、そしてエンジン爆発の緊急事態が発生…というお話。事故が起こるまでは推理ものの性格が強く、それ以降はパニックものという感じ。続編も近いうちに読み返してみようかな。2013/11/22

もか

2
機内で次々に起こる事件。クレーマーへの対応だけでも大変なのに機内のことは保安、医療も担当する凄さ。手に汗握り楽しませてもらったのに最後の処分が気に入らない(L)2014/05/18

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