ブラヴォー・ツー・ゼロ 孤独の脱出行

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ブラヴォー・ツー・ゼロ 孤独の脱出行

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562028832
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

世界最強といわれるSAS(英国陸軍特殊空挺部隊)の精鋭、ブラヴォー・ツー・ゼロ中隊の8人に出された指令は―“パトロール隊としてイラク領内に侵入せよ”湾岸戦争下、敵陣のスカッドミサイルの発射機破壊に向けて敵の動向を探るため、イラクの敵戦後方深部にのりこんだパトロール隊は、すさまじい銃撃戦のなか、敵国に孤立無援となる。生きるために残された道は、300キロ以上の踏破による敵国脱出のみ。が、メンバーはばらばらになり、クリスはやがて一人に。飢え、疲労、幻覚、孤独、そして雪の降り積もる砂漠…。これは、人間の限界をはるかに超えた状況下、たったひとり生きぬいた男のまぎれもない真実の記録である。

目次

1 まだだぞ…まだまだ…よし行け!
2 接敵!
3 二人になる
4 孤独になる
5 巧妙に避ける
6 アフリカのなごり
7 国境上で
8 助かったのか、後悔すべきか?
9 政府の賓客
10 基地にもどる
11 費用計算
12 洗い流す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

19
49敵地を水無し食料無しで300キロを7日で歩ききり無事脱出に成功、流石はSASの隊員と思いましたけど、作戦の失敗の原因が本当に精鋭のSASなのか?と驚いてしまいました。まず弾薬不足で他の部隊から手榴弾とグレネード弾を譲ってもらい、地図も25万分の1であまり役にたたず現地の情報も無くて防寒具を持っていかず低体温症になる原因になり、無線の周波数を間違って伝えられ何処とも連絡が取れなくなった。B中隊は3チーム偵察に出したがスリーは即に車両で撤退、ワンはそのままヘリで離脱で最初から無理な任務で無駄な損失だった。2019/03/29

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