出版社内容情報
地雷とドクロの国境へ。アメリカ人ジャーナリストは愛する娼婦ヴァンナを探していた。ディスコに通い、ジャングルを這い、クメール･ルージュの鉄条網に捕われる……。死とエイズの影、タイ―カンボジア越境の果てに見たものは？ 〈東南アジアの純真〉をセクシュアルに描き全米が燃えた、新星の力作。
内容説明
愛する娼婦ヴァンナが消えた！？アメリカ人ジャーナリストは彼女を探し、地雷と密林、タイ―カンボジア国境を越える―東南アジアの純真をセクシュアルに描く極熱のラブストーリー。
目次
蝶少年
ウルリッヒとドクター
ベナドリルをもっと、とジャーナリストは泣き言
新妻
回答
わたしならそんなニヤつきませんけどね
苦痛の娼館
結婚地雷
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手遅れ
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信じらんないぐらい抒情的な文章で娼婦への妄想的な執着が延々語られる。正直よくわかんなかったが、こんな小説ヴォルマンしか書かないだろうと思う。2016/09/08
アサヒ: 木石岳
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クメール・ルージュの悲しい遺産漂うジャンクな物語。すばらしい文章だった。2012/03/28
あべっち
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メリハリのない文体でだらだらと女の子のことばかり書いてる（三人称）。で HIV に感染して、最後は結局それとは関係ない理由で死ぬ。オススメ！2011/10/26
