出版社内容情報
自然保護と民主主義は切り離せない! 身近な自然は市民が守る――首都圏に奇跡的に残された池子の森。そこに計画された米軍住宅に反対して市民運動から当選した逗子市長が、緑と安保、国と自治体、教科書民主主義、さらに市民参加の環境政策を語る渾身の書き下ろし。自治体スタッフにも必読の1冊。
内容説明
身近な緑は市民が守る。逗子市長渾身のメッセージ。
目次
第1章 逗子の市民運動はこうして始まった
第2章 グリーン・デモクラシー―緑を守る市民自治(初登庁からリコール市議選まで;調停案から信任選挙へ;最後の政治決戦と池子の森工事差止め裁判)
第3章 まちは変えられる
第4章 総合環境政策への提言(逗子市の現状;なぜ「総合環境政策」なのか?)
コラム 大文字山の幻覚―天文学徒の目