出版社内容情報
援助交際で手痛い目にあった二人の女性、謎めいたカウンセラー。セックスをめぐる、「物語」たちは、民話サークルを騙る新興宗教の信者をも巻き込み、悩める者のこころを癒してゆく……。
内容説明
援助交際で手痛い目にあった二人の女性、謎めいたカウンセラー。セックスをめぐる、「物語」たちは、民話サークルを騙る新興宗教の信者をも巻き込み、悩める者のこころを癒してゆく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベ
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あらすじは、性行為が嫌いだといいつつ売春買春しちゃった女性2人と心理カウンセラーが山奥のある心理カウンセラーを訪ねて、セックスについて考える話。そこで出会った猿と人のハーフたち。そしてある新興宗教の信者たち。 …内容が内容だけに感想も書きづらい(笑) なぜ赤ずきんが花畑を踏み潰していたのか。 女神様の物語で終わったけど、結局何がどうなったのか。 答えが出ない話ではあるのだけど、やっぱりもやもやが残って意味わからない終わり方だった。あとがき?のふたつの「幻想」についてはもっと突き詰めて読んでみたい。 2013/01/28
mutou_tsusato
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『鴻上尚史のごあいさつ』の「ごあいさつ」での紹介とから関心を持ち、図書館で借りる。著者の戯曲は過去に何作か読んだが、「宗教」というモチーフは根深いと感じた。「わかりやすい物語の枠組」の代表であると同時に、著者が他の著作でも書いている知人のエピソードに絡んでくる、著者自身の切実な物語なのかもしれないと思った。2011/08/18
はてぃふ
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解散するって聞いて。さみしいです。2011/08/19