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出版社内容情報
一九六〇~七〇年代、反芸術運動家とその周辺の人々50名の、奇想天外・抱腹絶倒の泡沫的人生を、著者独特のユーモアと愛情をこめて紹介。あらゆる可能性と輝ける猥雑さが渦巻いていた、懐かしき混沌の時代が鮮やかに蘇る。
内容説明
泡沫のソムリエ、秋山祐徳太子が愛をこめて綴る、純正泡沫烈士50名の恐れ入る人生。
目次
風船と破壊“肉体の栄光”―風倉匠氏の巻
タイヤ・アート“足跡を芸術化”―石橋別人氏の巻
葬儀人類学者“最終芸術を見守る”―山形葬太郎氏の巻
裸の鈴鳴り神社“狂気なる紳士”―上条順次郎氏の巻
マサカリ画伯“熊もビックラコ”―池本良三氏の巻
発狂の夜皇帝“ゴールデン街の泉”―永寿日朗氏の巻
鐘撞きアーティスト“撞けば心の泉わく”―須田鐘太郎氏の巻
ビタミン・アート“すべてが栄養”―小山哲生氏の巻
オープニング・パーティの花“まず御酒を一杯”―野田勝太郎氏の巻
岩石アーティスト“石の郵送人”―岩倉創一氏の巻〔ほか〕
著者等紹介
秋山祐徳太子[アキヤマユウトクタイシ]
1935年生まれ。東京都出身。60年武蔵野美術学校(現大学)彫刻科卒業。65年岐阜アンデパンダン・フェスティバルに自分自身を出品。大手電機メーカーにて工業デザイン担当。その間ポップ・ハプニング(通俗行動)と称し、ハプニング活動を行なう。73年初個展「虚ろな将軍たち」(ガレリア・グラフィカ、東京)。75、79年政治のポップ・アート化をめざし東京都知事選に立候補。94年「秋山祐徳太子の世界展」(池田20世紀美術館、伊東)。その他個展、グループ展多数。ライカ同盟、見世物学会にて活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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