環境土壌物理学〈3〉環境問題への土壌物理学の応用―耕地生産力の向上と地球環境の保全

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784541027610
  • NDC分類 613.52
  • Cコード C3042

目次

第18章 圃場における水収支とエネルギー収支
第19章 土壌力学:応力、ひずみと強度
第20章 表面流出と水食
第21章 地下排水と汚染
第22章 裸地からの蒸発と風食
第23章 有害廃棄物サイトへの土壌物理学の適用
第24章 地球気候モデルにおける陸面の取り扱い方

著者等紹介

ヒレル,ダニエル[ヒレル,ダニエル][Hillel,Daniel]
カリフォルニアで生まれ、イスラエルで育った。早い時期から現在まで長期にわたって土地を愛し、自然環境を理解し、保護することに献身しつづけている。約30ヵ国での数十年にわたる研究活動を通じて、著者は土地と水の資源の持続的管理に関する国際的な権威の一人となった。アメリカ合衆国およびその他の国の有名大学で、土壌物理学、水文学および環境科学の教授として活躍してきた。また、世界銀行と国連でコンサルタントとして働いてきた。これまでに受賞した数々の賞のなかには、マサチューセッツ大学での優れた教育活動によるChancellor Medal,Guggenheim賞、カナダのグエルフ大学およびオハイオ州立大学からの名誉博士号がある。科学発展アメリカ協会、アメリカ土壌科学会、アメリカ農学会の選出特別会員であり、これらの学会から特別貢献賞を授けられている

岩田進午[イワタシンゴ]
1930年東京生まれ。1955年東京大学農学部農業工学科卒業、農学博士。1957年東京大学数物系研究科修士課程修了。東京大学農学部助手、農林水産省農業技術研究所、農業工学研究所、茨城大学農学部教授を経て、1996年(財)日本農業研究所研究員。現在に至る。専門は土壌物理学

内嶋善兵衛[ウチジマゼンベエイ]
1929年長崎県生まれ。1950年宮崎大学宮崎農林専門学校農科卒業、農学博士。1950年農業技術研究所気象科、九州農業試験場環境第2部、農業環境技術研究所気象管理科、お茶の水女子大学理学部を経て、1995年宮崎公立大学人文学部。1997年同大学学長。現在に至る。専門は農業気象学、環境科学
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