出版社内容情報
秋はキノコ・木の実・昆虫、冬はイモ・根菜・そば・野草など、野山の旬の味覚をあそび心で活かしたサラダ、和え物、揚げ物、煮物、ご飯、汁物、菓子、漬け物、果実酒など、シンプルな旬料理110余種。
内容説明
著者は「天神坂」という野草や山菜を使った小さな季節料理の店を営んでいます。素材はできるだけ地元の野山に自生するものを採取し、旬を味わっていただくことをこころがけています。採取していて驚くことは、野山の恵みの豊かさと、その旬の速さです。ですから、お店にはお品書きがありません。その日授かった幸を、臨機応変、自由自在にあしらった「旬あそび料理」だからです。本書ではその中から、きのこや木の実たっぶりの57の秋料理と、体が温まる根菜やそばの50の冬料理を紹介しています。
目次
序章 野山の旬を訪ねて(「天神坂」へようこそ;秋は実ときのこの季節;冬は根菜の季節 ほか)
秋の章 秋の食材―採取と料理(サラダ;あえもの;揚げもの炒めもの ほか)
冬の章 冬の食材採取と料理(サラダ;あえもの;揚げもの炒めもの ほか)
著者等紹介
松永モモ江[マツナガモモエ]
1943年長野県上伊那郡中川村生まれ。1991年2月、季節の野菜・野草・山菜を使った季節料理の店「天神坂」を長野県飯田市に開業。店名は実家の屋号に由来する。旬にこだわったオリジナリティーあふれる料理が好評で、地元はもとより、遠来のファンも多い。自ら山野草を採取し、料理することを日課としている。また地元の自治体や女性グループ主催の料理講習会の講師としても活躍する
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