出版社内容情報
テントウムシ、アゲハ、セミ、カタツムリ、カマキリなど8種の虫たちの親子三代に渡る異色の観察記。子どもの目線でいのちの動きやドラマを鮮烈にとらえ、豊富なカラー写真を駆使、親子の臨場感あふれる会話体で綴る。
内容説明
本書は庭で観察した生きもののうち、八種類の虫を選んで観察順に並べ、実際の観察経過に即してまとめたが、一シーンの観察や撮影に数年を要することもあり、それぞれのストーリーは四、五年におよぶ観察からなっている。写真は虫の実態をよく把握しうるアングルのものを選び、できるだけやさしい解説をつけて、写真を見ただけでも一応の理解ができるようにつとめた。
目次
第1話 テントウムシ
第2話 アゲハチョウ
第3話 セミ
第4話 カタツムリ
第5話 カマキリ
第6話 ジョロウグモ
第7話 クサカゲロウ
第8話 ウスバカゲロウ