地域資源を活かす生活工芸双書<br> 竹

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地域資源を活かす生活工芸双書

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  • サイズ B5判/ページ数 150p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540172137
  • NDC分類 657.9
  • Cコード C2361

出版社内容情報

植物としての特徴、タケ林の管理・育成、縄文や弥生時代からの利用の歴史、アジアの竹工芸品、竹ひごから笊、籠の基本、竹トンボなどの玩具、竹垣、竹小舞、岐阜和傘、紀州へら竿、高崎竹皮編みなどの職人技も収録。

内村悦三[ウチムラエツゾウ]
著・文・その他

近藤幸男[コンドウユキオ]
著・文・その他

内容説明

半世紀前までは、私たちの暮らしのあらゆるところで使われていた竹。いまや竹林駆除が課題となる状況もありますが、マイクロプラスチックの海洋汚染を考えれば、もう一度見直したい自然素材です。本書では、植物としてのタケ、工芸利用をふまえた各種のタケの特徴と利用、良いタケを生産するための栽培管理、「タケの文化圏」にある日本でのタケ利用の歴史とアジアでのタケ利用、竹編みの素材である竹ひごのつくり方、籠編み・笊編みの方法を詳述。さらに伝統工芸としての岐阜和傘、紀州へら竿、西上州の竹皮編、造園・建築材としての利用を取り上げています。

目次

1章 植物としてのタケ(タケ科植物とは;タケの生育環境と分布 ほか)
2章 タケ林の管理と育成(温帯性タケ類の栽培;熱帯性タケ類の管理 ほか)
3章 タケ利用の歴史(わが国におけるタケ利用の歴史;アジアで見られる竹工芸品)
4章 竹工芸に利用するタケ・ササの種類(温帯性タケ類の5属17種;温帯性ササ類の5属7種)
5章 タケ利用の実際(竹材処理の基本;竹細工の基本=竹ひごと籠、笊 ほか)

著者等紹介

内村悦三[ウチムラエツゾウ]
竹資源フォーラム主宰

近藤幸男[コンドウユキオ]
北海道比布町・北の竹工房主宰

大塚清史[オオツカキヨシ]
岐阜市歴史博物館館長

前島美江[マエジマヨシエ]
群馬県高崎市・西上州竹皮編でんえもん主宰

田邊松司[タナベショウジ]
有限会社竹松代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しまめじ

1
このシリーズどれも凄い本ですがこれも非常に勉強になりました。竹の種類、その性質から工芸品の一覧から始まり、竹の効果的な育て方(現在の放置竹林をいかに使える竹林に変えるか、という実例が豊富なのは流石農文協)、竹を素材としてどう仕立てるかの方法が掲載されているのも大変面白いです。最後には細工物の作り方まで掲載されており、竹の生産は九州が主であることもよくわかりました。熱帯の植物なんだなぁ…。木質素材として10年以下で実用に耐えられるという竹の有用性は非常に高いと思うので、研究はまだまだってことですかね。2019/07/01

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