出版社内容情報
地震が起きるしくみ、津波の恐さ、災害への備えなどやさしく絵解き。
内容説明
建物がこわれ、火災がおき、大きな津波も、多くの死者や被害をおこす地震。ここまでわかってきた地震のしくみや、おこりかた。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。化学会社の勤務のかたわら、子ども会・絵画教育・演劇指導で童話・人形劇などを創作し、各地の伝承童戯・民俗説話を調査研究。また、東京大学・横浜国立大学・東京都立大学などで児童行動論の講師を歴任。児童文化ならびに科学技術の教育相談所を主宰。日本化学会会員。子供を守る会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
44
かんとうだいしんさい。プレート。1933年、さんりくおきじしんのつなみのようす。つなみのにげかたをあわせて書くとよかったかも。2013/09/25
遠い日
8
地震については、今の日本では複数の地方で傷跡が癒えないままなので、複雑な思いがある。科学絵本ならではのウェットさがないのが救いだが、避難準備、避難訓練、怠りなく備えることがだいじだと再確認。2017/05/03
2時ママ
6
長女8歳 独り読み。2016/09/23
ようこ
5
地震や津波が起こる仕組みについて簡単に説明してある絵本。文は全部ひらがなで書かれているが、ひらがなしか読めないような年齢の子には少々難しいかな、という印象。2011/07/09
ようこ
4
震災からまもなく一年になるので、一年生に難しいかな?と思いながらも読んだ。途中難しいところは補足したが子どもたちが科学的な視点から地震をそれなりに理解してくれたような手応えは感じた2012/03/08