新しい土壌診断と施肥設計―畜産堆肥で高品質持続的農業

新しい土壌診断と施肥設計―畜産堆肥で高品質持続的農業

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540010828
  • NDC分類 613.5
  • Cコード C2061

出版社内容情報

5つのキーになる土壌診断数値による実践的な診断法と、高品質・多収・安定生産を実現する施肥設計、それを支える良質堆肥のつくり方をわかりやすく解説。全国の指導と実践でつかんだ著者のノウハウを全面公開

内容説明

本書では、無駄を省き、安全でおいしい農作物をつくり安定した経営を現実のものにするために、実践的な土壌診断方法と作物や土の状態に応じた施肥設計など、作物の生育や土の状態をきちんとつかみ、それに基づいた根本的な対策ができるようにまとめたものである。また、現在は地域環境と両立する農業が課題になっているが、家畜糞など地域資源を生かした良質堆肥のつくり方や、それを施用した土つくりについても具体的に解説した。とりわけ、土壌診断では都道府県や農協で行なった診断データをどう活用していくのか、五つのキーワードになる数字によって、だれでも診断と対策が立てられる方法を紹介した。

目次

第1章 「持続的農業」の時代の土づくり・施肥改善
第2章 土づくり・施肥改善の新しい基礎
第3章 家畜糞を宝に 良質堆肥づくり
第4章 堆肥を生かす施肥設計と施肥改善
第5章 堆肥センターの役割、運営の改善

著者等紹介

武田健[タケダケン]
昭和33年静岡県で生まれる。昭和60年印刷企画会社にて農業部設立。『農業技術大系土壌施肥編』(農文協刊)を片手に現地指導にまわりはじめる。平成9年農業経営研究所を設立。コンサルタント業務を開始し現在に至る。農家や農協、自治体等の要請を受け全国を現地指導に歩き、各地で成果を上げている
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