内容説明
今を写せば未来へ繋がる。写真の力を信じて…。
著者等紹介
佐藤信一[サトウシンイチ]
1966年、宮城県本吉郡南三陸町生まれ。親子二代、南三陸町で写真館「佐良スタジオ」を営んでいた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
10
★★★★☆2012/05/28
かりん
3
4:南三陸ツアー参加を延期したので、予習がてら読む。写真屋さんの二代目が撮った地元・南三陸の様子。震災前の明媚な風景から一転して、容赦ない津波被害、そして、その後の生活の悲喜こもごも。写真のみならず、美しい文字と言葉からも、真っ直ぐ向き合わっていることが伝わります。構成も飾り気なく誠実。2012/06/20
雨巫女。@新潮部
2
《図書館-新刊》 震災のあとが、生々しいところを撮影された写真集。頑張ってほしい。2013/09/18
なつみ
2
町の写真屋さんが写した南三陸町。鮮やかな写真と言葉から、被災地の様子がありありと伝わってきます。 著者の方がオリンピックを現地まで見に行ったらしく、うちの生徒の写真とともに寄贈してくださいました。(今、机の上にポンと置かれていた笑) 傲慢かもしれませんが被災地の方に何かしてあげたいとばかり考えていた(実際には寄付くらいしかしてませんが…)ので、不意打ちでなんだかとても感動しました。2012/09/19
Hamada Kensuke
2
自らも被災した町の写真屋さんが撮った半年。著者の信じる「写真の力」がストレートに伝わる。「続編」を楽しみに待ちたい。2012/05/19