内容説明
富を生み出す「人、もの、株」とは!?…金融危機をチャンスに変える知恵が満載。世界一の資産家と、日本一の個人投資家の「投資鉄則」。
目次
第1章 世界同時不況で注目される「バフェット哲学」
第2章 バフェット、竹田和平語録が教える「投資の鉄則」
第3章 富をつかむ人だけが知っている「市場感覚」
第4章 二人の大富豪が常に実践する「貯徳」道
第5章 富を生み出す「人、もの、株」の見つけ方
第6章 金融危機時代を乗り越える「成功への黄金法則」
著者等紹介
三原淳雄[ミハラアツオ]
1937年、旧満州生まれ。大分県出身。59年九州大学経済学部卒業。同年、日興證券入社。70年、ノースウエスタン大学経営大学院留学。71年、スイス銀行チューリッヒ支店勤務。72年、日興證券ニューヨーク支店勤務を経て、74年、日興證券ロスアンジェルス支店長。76年、日興證券退社。80年から経済評論家として活動を開始。『モーニングサテライト』(テレビ東京)などのテレビ番組出演や、講演活動、各経済誌での連載など多方面で活躍。日本に初めてウォーレン・バフェットを紹介したバフェット研究の第一人者である。現在、社団法人日本商品投資販売業協会理事、東海東京調査センター理事、日本IFA協会(NPO)理事長、大阪経済大学大学院客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まめタンク
1
昨今の竹田和平氏を題材にした自己啓発本と比べると、非常にまっとうな投資哲学の本です。貯徳、これは日常でも意識したい言葉です。2018/07/03
ひろ
0
始めは感謝感謝と説くので宗教臭いなと感じていたが、後半のバリュー株の見つけ方らへんから欲しい情報が得られてよかった。①強いから、賢いから生き残るのではなく、変化に対応できる者だけが生き残ってきた②楽観論が横行する市場では高づかみするが印象に残った言葉。投資判断は、自分の頭で考えて、ちゃんとしたデータに基づいて行うこと。市場の熱狂と悲鳴に振り回されてると資産は築けません、という話。わかっちゃいるけど、やめられない。今はまだ自分の欲に負けまくっている段階です、はい。2016/05/10
oko1977
0
テクニカルではなく、経営陣、独占的な権利、同業他社と比べての強み、など主にファンダメンタルを意識した投資方法。将来性がある企業を見つけるには、毎日意識することが大切とのこと。2009/09/11
masayasan
0
考え抜くこと。これが大事。2009/08/22
bocdc
0
実用性はあまりない。心がけ的な話が多い。2019/07/27