学校で教えない教科書
面白いほどよくわかる臨床心理学―ストレス社会が引き起こす心の病をケアする手がかり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537252583
  • NDC分類 146
  • Cコード C0047

目次

第1章 臨床心理学とは何か―心理療法のプロセス(人間の心を健康にできる学問―臨床心理学とは?;臨床心理学はどのように生まれたか―心理学の始まりとそこからの発展 ほか)
第2章 心の病気と症状―心にかかる負担はさまざま(心の問題の種類は国際的に分類されている―さまざまな心の病気と症状;見落とすと本人の勉強不足で片づけられてしまう―学習障害(LD) ほか)
第3章 アセスメント―診断・クライエントへの理解(臨床心理学界の標準語なので覚えておいてソンはない―アセスメント;個人の能力を把握することの役に立つ―知能テスト(IQ) ほか)
第4章 さまざまな心理療法や技法―治療方法あれこれ(精神的、人間的、行動的に分類される―心理療法や技術の分類;「傾聴」「信頼」カウンセリングの基礎理論―来談者中心療法(自分の言葉で自己像を見直す) ほか)
第5章 臨床心理士になるには―臨床心理士に求められているもの(心の専門家の活躍の場はさまざま―日本で心理カウンセラーとして働くには;2006年までが取得の大チャンス!?―臨床心理士資格の取得方法 ほか)

著者等紹介

稲富正治[イナドミマサハル]
1960年、佐賀県生まれ。駒沢大学文学部社会学科(心理学コース)卒。駒沢大学大学院人文科学研究科心理学専攻修士課程修了。臨床心理士。駒沢大学、厚木看護専門学校非常勤講師。国立療養所久里浜病院、東洋大学学生相談室、川崎幸病院を経て現在川崎幸クリニック勤務。アルコール関連、不登校、慢性疾患者のケア、コミュニケーショントレーニングなどを専門研究分野とする。日本アルコール関連問題学会理事、神奈川県臨床心理士会幹事、NPOカウンセリング教育サポートセンター(CESC/セスク)理事、横浜市スクールスーパーバイザー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽん

3
学生の頃やってたことの復習にと読みました。無理して図解しなくてもよさそうな項目が多かったかな…。2013/08/16

ss_u318

2
自分の興味は病気の症状とメカニズムのところにあるのだとわかった。全体的にまとまっていた。2019/04/16

あるちゃ

2
昨年、稲富さんの講演会に出席する機会を得まして、その語り口調がとても好ましく、そして内容もよく、もう一度出席してみたいと思っているのですが、機会を得ることが難しそうなので「それならば」と思って著作を手に取ってみました。 臨床心理学にまつわることをざっくり知りたいならとても興味深い内容と言えると思います。 ですが、ある症状に対して臨床心理学的にどう対処するのか知りたいということであれば肩透かしを食らうと思います。 どのような症状に臨床心理学でどう対処するか、がメインではなく、臨床心理士にまつわるあれこれ、と2017/12/16

じゃがたろう

2
流し読み。概論に近い印象。公認心理師の動向とあわせて、注目していきたい。個人的には雑談がメンタルヘルスに及ぼす影響が大きいと最近感じる。2017/09/23

もあ

1
知っていることの方が多かった。2020/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/105553
  • ご注意事項

最近チェックした商品