内容説明
ひよどり高校一の名物娘・神宮寺リカ。一見美少女なのだが、言動と行動は超がつくほどの乱暴もの。ついたあだ名は「日常破壊娘」。そんな彼女に、空想科学研究部の部長・日下部真一が、奇怪な発明品の実験体として目をつけた。自分の欲望と好奇心を抑えられないリカは、まんまと日下部の誘いにのってしまい、ひよどり高校に嵐を巻き起こすのであった。『空想科学読本』の柳田理科雄とユーモアたっぷりの筆致をもつ岡崎弘明のコラボレーション小説、ここに誕生。
著者等紹介
岡崎弘明［オカザキヒロアキ］
１９６０年、熊本県生まれ。早稲田大学商学部卒。１９８９年『英雄ラファシ伝』で第２回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞
柳田理科雄［ヤナギタリカオ］
１９６１年、鹿児島県生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を務めていた９６年、『空想科学読本』（メディアファクトリー）を発表し、文筆の道へ進む。以降、『空想非科学大全』（空想科学文庫・メディアファクトリー）や『空想科学漫画読本』シリーズ（日本文芸社）など、次々に発表しいずれもベストセラーに。講演会や科学実験ショーなども行うほか、ＴＢＳラジオ「全国こども電話相談室」には理科の先生として出演している
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感想・レビュー
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折登大輔
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何回読んでもゲラゲラ笑ってしまう、空想科学ライトノベル。ラクしたいな～と思っていた事が実現したら科学的にはどうなってしまうのか、という事が物語の内容。当人にとっては悲惨でしかない事が、傍から見るともはやただのギャグと化してしまう。科学的ツッコミが大好きな人だとすごくハマる。
しゃいる
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普通の少女が軽くなったり速度アップしたり巨大化するとどうなるか、科学的にコミカルに考察した物語。半分ラノベ半分空想科学シリーズ目当てだったが、その期待は裏切られなかった。なのでラノベ扱い。2011/01/10
chie
0
☆☆☆
