内容説明
本書は、アインシュタインの相対性理論について勘どころを押さえながら、やさしく、あくまでもわかりやすくを心がけて書いたもの。難しい難所は細かく分けて一歩一歩順を踏み、なんの準備も要らずに相対性理論という高い山を案内する。
目次
第1章 相対性理論のエッセンス
第2章 地動説より生まれた大理論の萌芽
第3章 ニュートン力学からの飛躍
第4章 特殊相対性理論の世界
第5章 量子力学からミクロの世界へ
第6章 一般相対性理論の全貌
第7章 宇宙論からマクロの世界へ
著者等紹介
大宮信光[オオミヤノブミツ]
1938年東京都神田生まれ。東京教育大学在学中から、家庭教師、塾経営を行い、’87年にSF同人誌「宇宙塵」に参加。’78年頃からSF乱学者、科学評論家を名乗り、科学技術と文明の未来を中心テーマに森羅万像を狩猟する。著書に『SFの冒険』(新時代社)、『化学の常識おもしろ知識』『生物の雑学事典』『科学の珍説・奇説おもしろ雑学』(以上日本実業出版社)、『サイエンス・スクランブル1~4』(共著、新潮文庫)、『世界を変えた科学の大理論100』(日本文芸社)など多数。近著に『学校では教えない自然と科学のふしぎ発見100』(講談社)がある
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感想・レビュー
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愁
1
宇宙に興味を持ったらどうしても通らなきゃならない道ですが…簡単な部分しか覚えられませんでした…。やっぱり自分は理数系ではなかった様で。
J Y
0
とりあえず数学やらないかんと再認識。2014/09/13
オカジー
0
だいぶ昔に読んだものだが、かなり良かった事を覚えている。相対性理論の事はもちろん、関連する相対性原理や特殊相対性理論等の解説も詳しく載っている。
ちちもん
0
文章や内容がまどろっこしい。読んでいてイライラした。相対性理論を学びたくて購入したが、他の本に頼ろうと思う。2012/03/24
めめたぁ
0
面白かった。されど、相対性理論を説明できるかと問われれば、自信を持って「No!」と言えるだろう。なんとなくしか理解できてない。そんな簡単に理解できたら天才は必要なかっただろうが。2009/06/11