内容説明
高校数学から大学数学へ、そして現代数学へ！“格子”という簡単な数学的対象が、さまざまな数学と結びつき、豊かな数学が展開される。
目次
第１章 格子多角形の格子点数
第２章 基本三角形をめぐって
第３章 オイラーの公式
第４章 複素関数論とピックの公式
第５章 重み付き格子点の数え上げ
第６章 綺麗な格子図形
第７章 ヤング盤
第８章 カタラン数とその一般化
第９章 折り紙の数学
著者等紹介
枡田幹也［マスダミキヤ］
１９５４年兵庫県姫路市に生まれる。１９７８年東京大学理学部数学科卒業。１９８０年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、大阪市立大学大学院理学研究科教授。理学博士。専門はトポロジー
福川由貴子［フクカワユキコ］
１９８６年奈良県大和郡山市に生まれる。２００５年奈良女子大学附属中等教育学校卒業。２００９年大阪市立大学数学科卒業。２０１１年大阪市立大学大学院理学研究科前期博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程在学中。日本学術振興会特別研究員（ＤＣ１）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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MrO
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高校生のための発展的な授業だが、十分に難しい。ピックの定理の幅の広さに驚く。2013/11/17
