「有限群」村の冒険―あなたは数学の妖精を見たことがありますか?

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535784376
  • NDC分類 411.63
  • Cコード C3041

内容説明

「有限群」村に出かけたサトシ君の冒険旅行。群論の知恵で困難を乗り越え、有限群の最高峰紋星山(モンスター)をめざす。数学者が書いた数学ファンタジー。

目次

第1話 有限群村と妖精達
第2話 ガロアの店
第3話 ラグランジュの巻物
第4話 シローの玉手箱
第5話 結晶の谷
第6話 表現眼鏡
第7話 鏡映の池
第8話 射影妖精
第9話 摩愁の庭
第10話 リーチ牧場
第11話 紋星の箱舟

著者等紹介

宮本雅彦[ミヤモトマサヒコ]
1952年、北海道生まれ。1996年より筑波大学大学院数理物質科学研究科教授。理学博士

大石容子[オオイシヨウコ]
1964年、高知県生まれ。漫画も文章も描くイラストレーター。(社)日本漫画家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ipusiron

24
メモ完。2018/05/03

まじぇすた

2
群論の教科書に出てくる数学用語を単に置き換えただけの本で、「群→妖精」「操作→呪文」「(整数を元に持つ何かの)集合→クリスタル」などが出てきて煩わしい。小説っぽさを出そうとしつつも数学教科書の天下り的に説明する悪い慣習を含んだ体裁を全面に出すという読者を無視した作者のための自己満足本。数学の教科書(参考書)とするといちいち元の数学用語に読み替える必要があって分かりづらいし、小説にしては残念なくらいにつまらない。これなら、先生と生徒の対話式の教科書にしてもらった方がずっと良かった。2018/03/06

gotoken

1
大暴走。奇書2009/01/24

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