内容説明
本書の内容は、筆者が興味を持ちそれに関わる多少の研究をしてきた諸分野について自分流に解説したものである。ここのところしきりに、空間概念の一般化とか、そんなことばかりを夢見ているから、そのようなことに関わる文章が多くなった。
目次
空間とはなにか
ゲージ理論と４次元の幾何学の新展開
「ゲージ理論と４次元の幾何学の新展開」への補巻
弦理論に関わる幾何学のはなし
複雑さを理解する〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らんまる
2
シンプレクティック幾何学の第一人者、深谷賢治による現代幾何入門。最後の方は難しくて何とも言えないが、数学と物理がどんどんと近づいてきているということはすごくわかった。2011/03/03
