内容説明
朝鮮王朝(李朝)500年の栄枯盛衰のドラマを活写する本格的通史。下巻は、粛宗朝から「朝鮮のルネサンス」ともいわれる英祖朝を経て、日本の併合による滅亡まで。
目次
第20章 粛宗朝―換局時代
第21章 景宗朝―老少党争の激化期
第22章 英祖朝―蕩平の時代
第23章 正祖朝―蕩平の終焉と勢道政治の胚胎期
第24章 純祖朝―勢道政局の成立と農民抗争
第25章 憲宗朝―勢道政局の展開と天主教弾圧
第26章 哲宗朝―民乱の拡散と意識の転換
第27章 高宗朝―隠者の王国から烈強の角逐場へ
第28章 純宗朝―国破山河在!
資料
著者等紹介
李成茂[イソンム]
1937年生まれ。ソウル大学文理学部史学科卒。同大学で学位取得。韓国精神文化院教授、ハーバード大学燕京研究所教授、チュービンゲン大学客員教授、韓国史編纂委員長などを歴任
李大淳[イデスン]
1933年生まれ。ソウル大学法学部卒。文教部高等教育局長、企画管理室長、湖南大学総長などを歴任。現在、日韓文化交流基金理事、日韓協力委員会社会文化委員長
金容権[キムヨングォン]
1947年生まれ。早稲田大学文学部卒業。主に、韓国朝鮮に関する著述、翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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