朝鮮王朝史〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 597p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784535582989
  • NDC分類 221.05
  • Cコード C3022

内容説明

朝鮮王朝(李朝)500年の栄枯盛衰のドラマを活写する本格的通史。上巻は、李成桂の建国から、ハングルが制定された世宗朝、「チャングムの誓い」の舞台となった中宗朝を経て、第18代顕宗朝まで。

目次

開国前夜
太祖朝―創業の混乱期
定宗朝―混乱の時期
太宗朝―創業から守成へ
世宗朝―海東(朝鮮)の堯舜の時代
文宗朝―混乱の胚胎期
端宗朝―王朝の試練期
世祖朝―勲旧派の形成期
睿宗朝―卓越していたが短命
成宗朝―経国大典の完成
燕山朝―士林の試練の時代
中宗朝―勲臣と士林の対決
仁宗朝―短かった八か月の治世
明宗朝―権臣政治の典型
宣祖朝―士林の成長と士林政治
光海朝―北人の時代
仁祖朝―西人時代の開幕
孝宗朝―北伐の国是化
顕宗朝―礼訟の時代

著者等紹介

李成茂[イソンム]
1937年生まれ。ソウル大学文理学部史学科卒。同大学で学位取得。韓国精神文化院教授、ハーバード大学燕京研究所教授、チュービンゲン大学客員教授、韓国史編纂委員長などを歴任

李大淳[イデスン]
1933年生まれ。ソウル大学法学部卒。文教部高等教育局長、企画管理室長、湖南大学総長などを歴任。現在、日韓文化交流基金理事、日韓協力委員会社会文化委員長

金容権[キムヨングォン]
1947年生まれ。早稲田大学文学部卒業。主に、韓国朝鮮に関する著述、翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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可兒

0
朝鮮王朝史と銘打つだけあり、日本でふつうの人が手に取るものとしてはとても詳しく書かれていたと思う。建国時の混乱などの描写は、個人的にとても興味深かった。ただそれ以上に興味深かったのは、韓国における一般的な国史観は自虐そのものであり正さねばならない、という指摘だが2009/05/10

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