内容説明
日朝国交正常化が今ほど求められている時はない。そのために何が必要か。そのことについて本書は、類書にない多くのことを与えてくれる。また、「北朝鮮」と聞くとすぐにパニックになる日本社会。この一冊は、負の遺産を越えていけるノウハウが詰まっている。
目次
第1部 北朝鮮を読み解く(国際政治の中の朝鮮半島;北朝鮮の核疑惑とポスト冷戦期の“生き残り”戦略―北朝鮮脅威論の本質;北朝鮮の軍事力とミサイル開発 ほか)
第2部 北朝鮮と国際関係(首脳会談後の南北関係―金大中、金正日の戦略を占う;金大中大統領の「太陽政策」と韓国の立場;米国の北朝鮮政策の推移と現状 ほか)
第3部 北朝鮮と日本(朝鮮半島―日本の植民地支配から朝鮮戦争まで;南北分断後の日朝関係―国交正常化交渉開始まで;日朝国交正常化交渉の軌跡 ほか)