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医療の経済学―経済学の視点で日本の医療政策を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535556089
  • NDC分類 498.1
  • Cコード C3033

内容説明

現実の医療問題を題材に理論から実証までをカバー。

目次

序章 日本の医療制度の枠組みと政策課題
第1章 病院ランキングは役立つか―情報の非対称性
第2章 医療サービスと自由競争―市場の失敗
第3章 患者はかかりつけ医を持つべきか―エージェンシー問題
第4章 病床規制はなぜ維持されたのか―供給者誘発需要仮説
第5章 社会的入院は解消できるか―サービスの代替補完関係
第6章 公的医療保険はなぜ必要か―需要の不確実性と逆選択
第7章 診療報酬改定は伝家の宝刀か―保険償還の仕組みと経済的誘因
第8章 混合診療解禁のメリット・デメリット―医療制度の効率性と公平性

著者等紹介

河口洋行[カワグチヒロユキ]
1989年一橋大学商学部卒業後、同年日本興業銀行入行。2000年国際医療福祉大学国際医療福祉総合研究所入所。2001年英国ヨーク大学大学院経済学部医療経済学科入学。2002年英国ヨーク大学大学院経済学部医療経済学科修了。2002年国際医療福祉大学大学院助教授。2006年一橋大学経済学研究科博士後期課程入学。2008年一橋大学経済学研究科博士後期課程修了(博士(経済学))。現在、国際医療福祉大学医療経営管理学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しまん。

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プリンシパルエージェント問題、供給者誘発需要、期待効用、リスク選考、モラルハザードカリヤーモデル。統計勉強しなきゃ2014/01/10

メルセ・ひすい

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10 25 は誰でも必ず医療と関わりをもつ。少子・高齢化が進む今こそ知っておきたい医療のしくみを、経済学の観点からやさしく解説。患者、医師、看護師はもちろん、ヘルスケア産業、医療行政に携わる人に必携バイブル。2008/08/25

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