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食の安全と貿易―WTO・SPS協定の法と経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 498p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535555525
  • NDC分類 611.48
  • Cコード C3033

内容説明

グローバル化の中で食の安全をどう守るのか?食品の安全性と貿易に関する国際的なルール=WTO・SPS協定について、経済学・法学の双方から体系的に解説し、その改善方向を提示する。

目次

第1部 食の貿易に関する国際規律とその法律・経済分析(ガット・WTO;WTO・SPS協定の制定経緯と概要;SPS協定の経済分析―安全と安心)
第2部 SPS協定をめぐるイッシュー(SPS委員会の機能と役割―WTOにおける遵守確保の多様化にむけて;国際基準設定機関の取組みと活用例;SPS協定の経済学的意義;国際基準へのハーモナイゼイション;SPS協定と予防原則;予防原則と挙証責任―BSE問題を例として;予防原則と無過失損害賠償責任;日米のBSE問題とSPS協定;食品安全規制の消費者便益評価の有用性;品質・PPMと表示問題―GMO問題を例として;途上国とSPS協定)
第3部 食の安全と貿易の今後(さらなる改善を求めて)

著者等紹介

山下一仁[ヤマシタカズヒト]
農林水産省農村振興局次長。1977年東京大学法学部卒(法学士)、1982年米ミシガン大学大学院修了(行政学修士および応用経済学修士)、2005年東京大学博士(農学)。1977年農林省(現・農林水産省)入省、同ガット室長、EU日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、経済産業研究所上席研究員、農林水産省農村振興局整備部長等を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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