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現代憲法理論叢書
立憲主義と民主主義

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535512528
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、一九九八年初めから約一年半ほどの間一七回にわたって『法律時報』誌上で行った連載を本体とし、それに、共同研究で行われた比較憲法史研究会の成果である『憲法の歴史と比較』に寄せた論文と、蟻川恒正氏の書物『憲法的思惟』に対する書評を、補論として、加えた形で構成されている。

目次

第1章 「立憲主義」をめぐるある対照
第2章 司法審査の正当性
第3章 原意主義
第4章 二元的民主政理論
第5章 プロセス理論
第6章 プリコミットメント論再訪―積極的立憲主義としてのプリコミットメント
第7章 憲法をめぐる「守旧」と「改革」―アメリカにおける憲法改正をめぐる論争から
第8章 ささやかな問題提起―結びに代えて
補論 戦争と「自由の国」アメリカをめぐる選択―蟻川恒正『憲法的思惟』を読んで

著者等紹介

阪口正二郎[サカグチショウジロウ]
1960年3月西宮市生まれ。1983年早稲田大学法学部卒業。1989年早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1989年東京大学社会科学研究助手、1992年同助教授。1999年一橋大学大学院法学研究科助教授、現在、同教授
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