ビジネスで大切なことはすべてＧｏｏｇｌｅが教えてくれる

ゴールドマン，アロン【著】〈Ｇｏｌｄｍａｎ，Ａａｒｏｎ〉/千葉 敏生【訳】

日本実業出版社（2011/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 19cm
• 商品コード 9784534047946
• NDC分類 007.3
• Cコード C0030

内容説明

グーグルはなぜ、誕生からたった１０年あまりで、「世界でもっとも成功した企業」となったのか？独自の「フィルター」を守って熱狂的なファンを得たアップル。顧客が心を開く場所を知り尽くしたザッポス。みずからオーディエンスのもとに出向き支持を得たバラク・オバマ。グーグルにならって飛躍的に成長を遂げた企業や人物の事例をまじえつつ、その革新的なやり方に迫る。

目次

Ｇｏｏｇｌｅにならおう
適合性がすべてを決める
みんなの知恵を利用する
シンプルがいちばん
マインドセットがものを言う
オーディエンスにいる場所に行く
邪魔をしない
コンテンツの役割を果たす
すべてをテストする
すべてを追跡する
データに決めさせる〔ほか〕

著者等紹介

ゴールドマン，アロン［ゴールドマン，アロン］［Ｇｏｌｄｍａｎ，Ａａｒｏｎ］
Ｗｅｂマーケティング企業、Ｒｅｓｏｌｕｔｉｈｏｎ　Ｍｅｄｉａの元バイス・プレジデント。２００９年、デジタルマーケティング企業Ｃｏｎｎｅｃｔｕａｌ設立。マイクロソフト、ダイムラー・クライスター、スターコム、イーライリリーなどをクライアントにマーケティング戦略等のコンサルティングを行なう。２０１０年９月よりＳＥＭ企業ＫｅｎｓｈｏｏのＣＭＯ（マーケティング最高責任者）を務める

千葉敏生［チバトシオ］
翻訳者。１９７９年横浜市生まれ、在住。早稲田大学理工学部数理科学科卒。大学卒業後、翻訳学校にて翻訳を学ぶ。その後は翻訳会社に勤めながら、翻訳家の田口俊樹氏に師事。２００６年より実務翻訳者、２００８年より出版翻訳者として独立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えいすけ]

タイトルからこの本に期待していたのは、Google社員のビジネスへの取り組み方だった。しかし、本書はGoogleという会社がビジネスでうまくやってきた理由、主に連動型広告についての内容が多く、興味ある内容とは遠かった。また日本語訳が英語を直訳したような感じで、読みにくい。英語のまま読んだほうが頭に入りそう。

2015/12/28

[taka]

確かにビジネスについて書いてあるが、すべて「どうすれば検索エンジンに引っかかりやすくなるか」ということを念頭に書かれているので、内容をIT以外の分野に応用するのは難しい気がする。検索履歴の収集や広告によりGoogleの検索結果が、これほどまでに個人の意思決定に関わっている事がひたすらに書かれている。最終的には、ビジネス本というより、Googleの影響力と恐ろしさについて書いてあるようにしか思えなかった。

2012/09/30

[ahahasasa]

googleをよく使う人にはオススメ

2011/08/21

[yorocovich]

まぁまぁ

2011/02/25

[まっつん]

「適合性」という言葉が僕のお気に入りになった。後半がやや冗長気味に感じて斜め読みにはなったものの、全体的に「Twitterピッチ」で読みやすかった。すごいなグーグル。

2011/02/08