内容説明
「論理的+わかりやすい文章」を書くことは難しい…。そう感じている人は多いはず。でも大丈夫!本書で、悪い文例→「文書の設計図」によるフォーマット紹介→改善例の順に実践トレーニングを積んで「文書の設計図」さえ習得すれば、今日からあなたもビジネス文書免許皆伝です。
目次
1 文書作成の黄金ルール(やさしい文章を書くためのルール;簡潔な文章を書くためのルール;正確な文章を書くためのルール)
2 知的で、論理的な文書をつくる!(企画書;報告書;稟議書;メール文;議事録)
付録 手紙やEメールで役立つ表現集
著者等紹介
安田正[ヤスダタダシ]
(株)パンネーションズコンサルティンググループ代表取締役。1953年、宮城県生まれ。76~77年、英国留学。78年、神奈川大学卒業。兼松パーソナル・サービス国際文化事業部部長を経て、90年に企業向け語学研修機関(株)パンネーションズコンサルティンググループを設立。自ら講師としても活躍
上原千友[ウエハラチユウ]
1971年、東京生まれ。99年東京学芸大学大学院卒業。東京都内公立小学校勤務後、2005年、(株)パンネーションズコンサルティンググループ勤務。開発部主任、研修講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちん@顔面書評
3
最近、仕事で人が書いた議事録のチェックを行う機会が多いことから、どういった点に気をつけながらチェック&指摘すべきかを学ぼうと思い本著を手に取りました。 12個のポイントを挙げ、具体例を元に説明がおこなわれる構成は非常に分かりやすかったです。他人に書いてもらった文章をチェックする際ももちろんですが、自分が文章を書く際もちょっと意識をして書くようにしようと思いました。 2011/07/01
トルネ
2
非常に読みやすかったです。今回この本で再認識できた苦手な部分を今後の文章作成に生かしていきたいと思います。 ■印象に残ったポイント ・助詞「の」の連続使用は1文中で2回までにする。 ・接続詞と接続助詞を使い分ける。 ・指示代名詞「こそあど」は近くの言葉を指すように心がけ、1文中に2回までにする。2019/10/12
k7ight
2
一章に関してはごくごく一般的なもの。ただし、接続助詞と接続詞の使い分けを推奨している点は良いと感じた。二章は、ビジネス文書を書く場合に、設計図(フレームワーク)を用いることで、非常に見やすい文章になることが実感できる。練習問題としても使えて良い。2014/06/20
zffy
1
一見すると、ページ数や文章が少ないから内容が無い、という印象。しかし内容はどれも、仕事で有用なものばかり。2020/12/30
いわにほ
1
読了後のアクションに繋げたい事。 ・主語と動詞近付ける。 ・修飾関係気を付ける。 ・自分がつかっていなかった接続詞リストを作る。 ・スペーシャルパターン ・助詞「の」は2回まで。「である〰️」を代用。2019/04/13