内容説明
経営戦略の重要性から策定のしかた、戦略にもとづく具体的計画の立て方・実行まで、全体の流れがスッキリわかります。理論はもちろん実務にも精通した著者が、基本の基本から、必要なポイントをわかりやすく解説します。お役立ち知識や関連情報を「豆知識」「ウラ技」として随所に紹介。豊富な図解と相まって、すいすい理解することができます。新規事業にチャレンジする電器メーカーのストーリーに沿っているので、実際のプロセスをリアルに知ることができます。経営戦略入門の「新定番」。
目次
序章 戦略なき新規事業は失敗する
第1章 戦略の定石を理解しよう
第2章 戦略分析による経営戦略策定のヒント探し
第3章 経営戦略を体系的に作成してみよう
第4章 新商品のマーケティング戦略の策定
第5章 新商品開発プロジェクトの推進
著者等紹介
西村克己[ニシムラカツミ]
岡山市生まれ。1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社(現、富士フイルム)を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授。専門分野は、MOT(技術経営)、プロジェクトマネジメント、経営戦略、戦略的思考、図解思考(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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slow_life
1
経営戦略論の副読本としてピックアップして読む。ストーリー仕立てで入りすい。実際の社内の議論と照らし合わせて理解。2009/12/17
けいてぃ
0
経営戦略というよりはマーケティング寄りで、プロジェクト全般のお話かな。 そんなにうまくいかないだろうと思うけど、まあ一連の流れを知るにはこれくらいの方が良いのでしょうね。2014/07/12
Takateru Imazu
0
著者は、東京工業大学大学院修士課程修了。富士写真フィルム㈱を経て90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手掛ける。2003年より芝浦工業大学大学院にて教授を務めている。 著書に「よくわかる経営戦略」「戦略構想力が身につく入門テキスト」「図解 戦略経営に活かす兵法入門」等多数。 本書は、一億円のコンサルタント料を支払わなくても、経営戦略策定の手順がわかるという本。戦略理論から戦略分析、戦略策定、重点施策実行までのコツをまとめている。 企業経営2013/06/24
もりすけ
0
なんか、途中からフィクションの話とフレームワークの話がごっちゃになってきてどこに向かってんのか訳わかんねぇ!みたいな感じに…。2013/04/24
ホリエンテス
0
基礎的な話。経営戦略と言うよりは新商品開発のプロセスの話がメイン。あまりにも話がトントン拍子に進みすぎてリアリティに欠ける。2012/12/10