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スーパービジュアル版 江戸・東京の地理と地名―「町」から「街」へ 時を超えた東京散歩

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  • サイズ B5判/ページ数 190p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784534041364
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0025

内容説明

世界的な大都市、江戸~東京の“地理”と“地名”についての本。『東京の地理がわかる事典』(一九九九年初版)と『東京の地名がわかる事典』(二〇〇二年初版)をもとにビジュアル版。

目次

第1章 東京という場所を知ろう―海と密接な関係にあった低湿地
第2章 江戸・東京の自然と地理条件―五つの地形と海からできた江戸
第3章 天下の総城下町「江戸」の成立―江戸はどのように大都市になったのか?
第4章 都市「江戸」のインフラはこうつくられた―「陸路」「海路」の整備と「水」の供給が江戸を支えた
第5章 現代に伝わる江戸の地理―江戸から現代へ―今も残る地理の名残り
第6章 近代都市化していく東京―街並みも行政も明治期に大きく変わった
第7章 整備されていく東京のインフラ―交通網から電気まで急速に充実していく東京
第8章 戦争と高度成長で激変する東京―川が消えて道ができ23区が誕生した

著者等紹介

鈴木理生[スズキマサオ]
1926年、東京生まれ。都市史研究家。地形学・考古学の視点から実証的に都市史をとらえ直し、都市の形成と変遷、流通、交通体系など多角的に論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だ~しな

3
自分自身長らく東京に住んでいるが、歴史好きなのに東京の歴史を振り返っていないな、と思い手に取った本。 この本を読むと、何気なく電車で乗り換えていた駅名や地名がまた違った見方を出来るようになるので、非常に読んで良かったと思う本である。 そもそもの江戸の成立から今の東京に至るまでを詳しく書いており、今の地名や場所などと絡めて書いているため非常に覚えやすい。また江戸から明治にかけて地理的な意味でも大きく変貌しており、驚きを隠せなかった。名字と同じ様に区の先の地名も明治から名付けられたetc... 

しょ~や

1
散歩の効果もあって地名に馴染みもあり、楽しく読めた。図が多いのも助かる。2019/06/01

yonet35

1
その昔、江戸になる前、日比谷入江は海だったということは知ってはいたけど・・・いろいろ東京の地形の歴史をこの本で知ることができた。坂が多いのも理解できた。本は年代の古い順に地形の変化、埋め立ての変化、川、鉄道の変化など記してあります。しかし…「初台」が秀忠の乳母初台の局が与えられた地にちなんでついた名と知って驚いた。(NHKの江にでてくる乳母とは別の乳母)2011/09/18

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