「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534041159
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

内容説明

「問題は自分以外のところにある」と考える「依存者」から自分を知り、周囲を動かす「主体者」へ。

目次

第1章 部下は今どこにいるのか?(職務遂行能力より精神的成熟度を見る;「依存者」とは、問題は自分以外にあると考える人たち ほか)
第2章 ぐちゃぐちゃになった信頼関係を取りもどすには(上司の言い分、部下の言い分;上司と部下の笑えないコミュニケーションの現状 ほか)
第3章 依存体質からどうやって部下を抜け出させるか(「依存者」から「主体者」に変わるための「10のあり方」;ゴールを設定する―「考える」より先に「決める」 ほか)
第4章 チームワークがなければ勝利もない―チームワーク志向のビジネスリーダーに求められる資質(「勝つ」か「負ける」かの二分化思考を手放し、ともに勝つ;チームワーク意識の浸透―信頼関係を築き、ベクトルをそろえる ほか)

著者等紹介

内田和俊[ウチダカズトシ]
1968年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。PHP認定ビジネスコーチ上級。大手不動産会社勤務を経て、現在、SYPシステム専属研修トレーナー。人材育成を専門とし、幼児から経営者に至るまで、多くのクライアントと関わる。02年の日本コーチ協会全国大会では、日本において成功した4人のパイオニア的コーチの一人に選ばれる。年間約7000人に集合研修、500人に個人セッションを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モッタ

14
★★★☆☆ 依存する人は行動から始める。変化を起こす人は決定から始める。その決定をどう成功させるかを考えることが大事であるはずが、依存する人は何も考えず行動する。2012/07/10

スナフキン

8
まだあまり自己啓発本に馴染みのなかった頃に書店で衝動買いした本。私は当時から自分が依存体質であると自覚があったのだと思う。目から鱗の発見が沢山あった記憶がある。実際今回再読して、私にしては珍しく沢山線が引かれてるのに気づいた。ノートも沢山とった。良書だと思う。人は得てして天才やカリスマに憧れがちだが、最強なのは当たり前のことを当たり前に淡々とこなす凡人なのではないかと思った。特にコミュニケーションに関する部分とゴールを先に決めるという部分は大変参考になった。本書は間違いなく10年後も私の本棚にあるだろう。2019/06/15

めかぶこんぶ

8
☆一文要約:まずゴールを決めて動く主体者に、そして協働できる人となれ ●内容:相手の精神的な成熟度と、その相手との関係によって、適切な指導の方法は変わると主張。育て方の本のように見せかけて、自分自身の振り返りにも有用。まず精神的成熟度を行動と態度から分類。次いで、その相手との良い関係づくりのためのテクニックを網羅。更に、「やり方」ではなく「あり方」として、主体的な人としてあるべき指針を解説。最後に、主体者から協働者へとなるためのヒントとなるチームワークの重要性を、具体的なエピソードと共に紹介。2019/06/14

Kei

7
以前お世話になってた方から勧めて頂いた本Part2。 確かに、何に置いても(音楽とかでも)、何を表現するか・何を伝えるかもそりゃー大事ですが、結局それがどう伝わったかっていうのが大事になってくるわけで・・・コミュニケーションでは特にそこを問われるのだなあと改めて思った。 あと人間は犬でも猫でもなく言葉で伝えられるのだから、「嫌われたらやだなー」とか言わずにまずは伝えてみる事。言葉によるフィードバックを避けてては更に大きなしこりとなる。阿吽の呼吸に依存しがちな日本人体質からちょっと変わってみようかと。2011/09/19

yk

5
整理のため再読。決めて、実行。ぼんやりした状態、どっちつかずの状態で進めない。2018/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/532662
  • ご注意事項