出版社内容情報
LinuxやApacheに代表されるオープンソースは、個人にとって使い勝手がよいだけでなく、コスト削減を図る企業や自治体にも盛んに導入されるようになった。その考え方や利用の実際、そもそもの基礎知識、導入と課題、用途別ソフトなどについてわかりやすく解説。
内容説明
「ソフトウェアのソースコードを自由に利用できる状態で公開すること」―それがオープンソース。LinuxやApacheはもはや多くのユーザーに欠かせない存在。企業や自治体もコスト削減などからオープンソースの導入を始めた。基本・利用例からOSやデスクトップアプリケーションほかに使われるソフトウェアまで、そのすべてをやさしく解説。
目次
第1章 オープンソースの基礎知識と利用例
第2章 オペレーティングシステムに使われるソフトウェア
第3章 デスクトップアプリケーションに使われるソフトウェア
第4章 サーバーアプリケーションに使われるソフトウェア
第5章 セキュリティのしくみと対策
第6章 進んできたソフトウェア開発のオープンソース化
第7章 ライセンスはどうなっている?
付録 参考資料
著者等紹介
可知豊[カチユタカ]
国立豊田工業専門学校電気工学科卒。小学生の時、スターウォーズを観て以来、SFと映画とコンピュータに目覚める。大手電気機器メーカーでパソコンの開発・設計に携わり、現在はテクニカルライター/コンサルタント/インストラクター。また、OpenOffice.org日本ユーザー会のマーケティングプロジェクトのコーディネータとしても活動している
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