出版社内容情報
さまざまな農作物のつくり方や、農業経営、流通のしくみ、バイオなどのハイテク技術や有機農法等、私達の生活とも密接に関わっている現代農業事情をビジュアル解説。就農希望者はもちろん、これまで農業に関心のなかった人も、興味深く読める一冊。
内容説明
様々な農作物のつくり方から、農業経済、流通のしくみ、バイオによる品種改良、遺伝子組み換え作物、有機農法などまで、私たちの生活とも密接に関わっている現代農業事情をビジュアル解説。農業全体のしくみと現代農業の“実際”がやさしく興味深くわかる一冊。
目次
第１章 栽培の基礎知識
第２章 作物のつくり方
第３章 農業経済・経営のしくみ
第４章 農業を支える組織
第５章 バイオテクノロジーが開く未来
第６章 おいしさとブランド
第７章 食と安全
第８章 外圧がもたらす農業の変化
著者等紹介
有坪民雄［アリツボタミオ］
１９６４年兵庫県生まれ。香川大学経済学部経営学科卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。業種として製菓製パン業や家具小売業、業際として生産管理や情報システム関連に従事する。同社で約７年勤務した後、専業農家に転じ、現在に至る
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感想・レビュー
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俊
3
畝はなんで作るか等、農業の基礎の基礎から分かりやすくイラスト付きで説明しているのが良い。ただ作物の育て方については品目を減らしてでももう少し詳しく書いて欲しかったなぁ。 今まで悪いイメージを持っていた農薬や遺伝子組み換え作物の安全性については、自然の毒物と比較したりしながらきっちりと理詰めで説明されていた。その全てを鵜呑みにするわけではないけれど、 物事を色んな角度から見ることの大切さについて改めて考えさせられた。2013/12/07
くるみ
1
農業について難しいのは自然災害が一番大きいのかなと思っていたが、消費者が望むものと生産者がいいとするものに差があることが一番の問題かもしれない。消費者はスーパーに行った場合一番重視するのはやはり見ためだが、味や安全性から見た時に一番重視するのは、必ずしも見た目ではないことが分かった。そこには、農薬や肥料だけでもすごい物語があり、素人がいい農作物を選ぶのは不可能だと感じた。そういった意味では、小売りがきちんとしたところを選び出してくれることに期待するか、自分で農作物を作るしかいいものを選ぶことができないと思2019/02/24
Gen Kato
1
資料として。大事な分野でありながら、基礎知識がずいぶん不足しているものだなあと実感。2014/05/09
ochatomo
0
「限界集落株式会社」の参考図書 著者は船井総研から専業農家へ 栽培・経営・組織・バイオテクノロジー・おいしさ・安全 農業の未来を決定するのは消費者 2003刊2016/04/27
loro
0
農業とはどんなものかという方向で書かれている感じ。 重機どんなの使っているのか見たい、というか書かれてあってもいいような気がするんだけど、それはほぼ皆無なのが残念。 これから農業始める個人向けなのかな？ とはいえ原始と科学が共存してる感じは面白かったです。2013/08/09
