出版社内容情報
繋がらない、管理が大変、リプレイスしたい、攻撃を受けたなど、ネットワークに問題はつきもの。本書では、パケットの動きやケーブル／スイッチの機能から、トラフィック分析、性能分析、障害対策、セキュリティ対策まで、多くの図表を駆使して詳細に解説。
内容説明
企業のネットワーク担当者にとって本当に必要なことは、ネットワーク全体を一つのシステムとしてとらえ、そのシステム全体を理解することだ。しかし、全体を理解するには、スイッチ、ルータ、通信回線といった一つひとつの構成要素の理解が欠かせない。本書は、全体の解説と構成要素の解説の両方を兼ね備えた欲ばりな実務書である。
目次
第１章 良いネットワークの条件を考える
第２章 ネットワーク構成要素の基礎知識
第３章 ネットワークの全体構成を決める
第４章 トラフィックの分析と見積りの実際
第５章 ネットワークの性能を見極める
第６章 障害対策と経路制御、ネットワーク監視の実際
第７章 攻撃の手口とセキュリティ対策の実際
著者等紹介
戸根勤［トネツトム］
１９８５年、ケーブルやインタフェースボードをかき集めて自分で組み立てたパソコンＬＡＮによってネットワークを初体験したのち、外資系ネットワーク機器メーカ、国内ネットワークインテグレータで製品開発や技術コンサルティングなどを経験し、１９９８年に独立
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感想・レビュー
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uburoi
0
2002年に出た本なので、いまほどネットワークのセキュリティについて深刻でなかったころだ。特に個人のPCを守ることについては怪しい添付ファイルを実行しないとかそんな程度で済んでいたと思う。もっとも本書は個人というより事業所レベルのネットワークの構築と管理について。光通信が普及したいまよりもっと遅い時代の本だが基本知識として役立つところも多い。ただ概念的な話しばかりで一向に実践的な内容がないという欠点もある。へええ、と読み過ごすしかないもどかしい本だ。2015/01/02
nilgilri
0
ネットワーク技術について、包括的に書かれていた。。2013/01/28
