出版社内容情報
複雑に入り組んだ現代社会を読み解く「ツール」として統計学、なかでも「統計解析」に関心が集まりつつある。難解といわれる「統計解析」について、数学の専門用語を極力抑えながら、中学校初級レベルでやさしく基本的な考え方を解説。
内容説明
統計解析が超カンタンにマスターできる!工場の品質管理、マーケティング集計、アンケート分析など、ビジネス現場ですぐに役立つ解析手法がたちどころにわかる本。
目次
1章 はじめに標準偏差ありき(基礎統計)
2章 データの正規性をつかめ(正規母集団)
3章 対応するデータの関係を読みとる(相関)
4章 対応データから将来を予測する(回帰分析)
5章 データから推定する(区間推定)
6章 データにズレあり(仮説の推定)
7章 2組のデータを比較せよ(差の検定)
8章 複雑さを解析する(多変量解析)
9章 バラツキを科学する(分散分析)