出版社内容情報
統計・確率は、さまざまな情報を解析・理解・判断していかなければならない現代人にとって非常に実用的で役に立つ数学。本書では「偏差値のしくみ」や「宝くじの期待値」、「視聴率のカラクリ」など身近な話題を例にとり、ビジュアルでわかりやすく解説する。
内容説明
記述統計や確率分布から分散、標準偏差、推定まで数学の基本をスッキリと解説。本を読んでも人に聞いてもわからなかったことがこの一冊で“見えて”くる。
目次
1章 見せる技術、読む技術―記述統計のはなし
2章 比較の方法―分散、標準偏差のはなし
3章 関係を見る―相関係数のはなし
4章 いかさまサイコロと数学―確率のはなし
5章 これがなければ始まらない―確率変数、確率分布のはなし
6章 代表は釣り鐘型―確率分布のはなし
7章 世界は釣り鐘型が支配する―標本と統計のはなし
8章 神様の手の内を読む―推定のはなし
9章 偶然?必然?―検定のはなし