目次
北京から華北・東北地方へ(故宮;万里の長城 ほか)
上海から華東・華中地方へ(蘇州古典庭園;杭州西湖 ほか)
広州から華南地方、マカオへ(福建土楼;開平楼閣と村落 ほか)
西安からシルクロードへ(秦の始皇帝陵兵馬桶;莫高窟)
成都から西南地方、チベットへ(都江堰;青城山 ほか)
著者等紹介
藤井勝彦[フジイカツヒコ]
1955年大阪生まれ。東京写真大学(現東京工芸大学)卒業。1979年の第一回ヨーロッパ~中近東取材以降、30年以上にわたって100カ国以上を巡り歩き、世界各国の民族、宗教、歴史、文化、暮らしぶりなどにまつわるルポを各種雑誌に紹介し続けて現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おの
12
図書館本。中国行きたい〜!!高句麗の首都と古墳群は中国なのねと意外であった。平遥古城はずーーっと行きたい。西安は暑くない時期にまた行きたい。五台山と泰山と殷墟も!ロマン…!2024/01/14
かに
4
中国旅行の予習として手に取ったら、歴史も地理も把握できる非常に良い本。6年前の本だが、その当時から交通アクセスのよい世界遺産は大混雑らしいので、今はもっと・・・なんだろうなぁ。素人では撮影しにくい暗闇の中の仏像なども、美しい写真が掲載されていてよい。2018/11/24
まんま
2
どうしても土楼客屋がみたくて。カラー写真が多くてよかった。2015/03/07
朝吹龍一朗
2
朝吹はこの国が好きだ。暇と金があって現代漢語ができたら、ガイドなしで奥地を歩いてみたいと常々思っているが果たせていない。まとまって世界遺産を見ると、やっぱり行きたくなる。「呉が滅んだあと、勾践の妻は西施の美貌に夫が惑わされないようにと、西施を袋に押し込めてそのまま湖に沈めてしまった」という。その湖、「西湖も、西施同様、晴れ渡った青空よりもほんのり薄曇りか小雨、または雪がよく似合う」と紹介されている。生きたくなるでしょう。別の話だが、それにしてもこの『ワード』というワープロ、仕方ないから使っているが、勾践も2013/04/16