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東京駅歴史探見―古写真と史料で綴る東京駅90年の歩み

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784533050565
  • NDC分類 686.53
  • Cコード C2026

出版社内容情報

日本の表玄関である東京駅の歴史をさまざまな資料から掘りおこす。本邦初公開の写真や絵葉書は必見。

目次

開業直前の東京駅全景
開業前夜
東京駅開業
東京駅を発車した列車たち
東京駅とその周辺で開催された『盛大な祝典』
東京駅を中心とした『都市交通』
未曽有の災害が帝都を襲う
昭和初期の東京駅周辺
戦後の復興
特急の復活国鉄黄金時代
マンモスステーションへの変貌

著者等紹介

長谷川章[ハセガワアキラ]
昭和23年、東京生れ。品川の寺院の三男坊であり学生時代には京都で僧侶としての修行も積むが、蒸気機関車に魅せられたがためにまったく別の世界へ飛び込んでしまう。卒業後鉄道記録映画社(現在の鉄道ジャーナル社)に入社、以後カメラ店店員、教材のセールスマン、テレビ企画会社などを経て、月刊Railguyを創刊。その後企画室ネコ(現在のネコ・パブリッシング)にて月刊RailMagazineのデスクを7年間勤める。退社後模型メーカーの広報などに当たるが本造りが性に合っているのか、編集プロダクション(株)全通企画に入社、2年後に独立して(有)あっぺるばうむを設立

三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
昭和15年、東京生れ。東京理科大学理学部応用物理学科卒業。日本通信工業(現在のNECインフロンティア株式会社)に入社、平成11年に日通工株式会社を定年退職。鉄道の設立や運営、列車や運転業務などを歴史的見地から研究し、資料となる書籍、鉄道の公報や通達、業務用刊行物、時刻表などの蒐集にも意欲を燃やしている

山口雅人[ヤマグチマサト]
昭和30年、東京生れ。一旦は家業の日本そば屋を継ぐが、その後鉄道模型メーカー、映像の企画制作会社でのカメラマンを経て、外資系のサラリーマンに落ち着く。しかし好きな道を歩みたいとの思いから、古物商を生業とする傍ら、鉄道モノを中心に乗り物関係の資料を収集している。また、鉄道写真もテーマが閃くたびにカメラを持ち出して撮影を楽しんでいる。鉄道雑誌等の巻頭やグラフページを中心に多数発表し、ワイド系レンズを多用した独特な作風は評価も高い
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