内容説明
こころのアラーム、聞こえますか?「自分に自信が持てない」「不満を言葉にできない」「ひとりぼっちを知られたくない」そんなあなたにそっとアドバイス。新しい一歩を踏み出すために役立つヒントがきっと見つかります。
目次
第1部 こころの変化に目を向けてみませんか?(春(4月~6月)―身構えず、無理をせず、自然体で
夏(7月~9月)―こころのしなやかさを信じて
秋(10月~12月)―楽しいことの積み重ねが自信に
冬(1月~3月)―「古い」自分を生かし、「新しい」自分を作る)
第2部 認知行動療法でこころの力をアップ(認知行動療法とは?;認知行動療法を取り入れる)
著者等紹介
大野裕[オオノユタカ]
精神科医。1950年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部留学などを経て、慶應義塾大学教授、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長を歴任。2015年4月より同認知行動療法センター顧問。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。日本ストレス学会理事長。日本ポジティブサイコロジー医学会理事長。認知行動療法研修開発センター理事長。ストレスマネジメントネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Twakiz
28
精神科のベテランの先生が書かれているタイトル通りの本, あまり難しいことは書いてなく(最後のほうに認知行動療法の説明はあるが)当たり前の内容が多いけれども説教くささがなくて読んでいてストレスがない.「知らない人の集まりは自分も苦手だけども思い切って行動してみると違う景色が見えてくることは多い」自分も人見知りが激しいので悩みがつきませんがちょっとつづけてがんばってみるか.2018/08/05
貧家ピー
4
日経新聞連載の「こころの健康学」を書籍化。1コラム2ページでさらっと読むことができる。第一人者である認知行動療法の説明・日常生活への取り入れ方も、第2部として少し触れられている。2022/08/27
農明(ノウミョウ)
4
本書は新聞連載記事が書籍化されてものでした。季節に応じて心の変化について書いてあることから、人は環境に影響を受ける、こころがつらいときは、環境を変えることが大切なことと思いました。第2部の認知行動療法という、自分の気持ちを整理し、希望に近づけるための実践法が勉強になりました。2021/12/31
みぃ(*^▽^*)
2
図書館のオススメ本コーナーから借りた本。こころが疲れていたので。軽くサクサク読めたけど…あれ?何も残らない。まあ、少しこころが軽くなった気もするので、ま、いっか。2021/11/01
くまこ
2
タイトル通り、日々の生活のヒントになりそうだ。2018/07/31