内容説明
アリスが迷い込んだパズルの国はどこも難題ばかり。愉快な仲間たちと一緒に数学パズルに挑戦しませんか?
目次
アリスと蛇の輪
死刑囚の生き残り戦略
完走せよ!コーカスレース
運試しのような神経衰弱
双子がもらった小切手帳
女王陛下、ご自身の冠の色は?
みんな一緒に“緑”に変身!
給仕長・帽子屋のたくらみ
卵の強度テスト
ウイスキーのモルト比率〔ほか〕
著者等紹介
坂井公[サカイコウ]
筑波大学数理物質系准教授。1953年北海道生まれ。東京工業大学理工学研究科修士課程修了。日経サイエンス2009年5月号より「パズルの国のアリス」を連載中
斉藤重之[サイトウシゲユキ]
イラストレーター、デザイナー。1969年北海道生まれ。筑波大学情報学類を卒業後、デザイン事務所勤務を経て、1999年よりフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴんく
11
む、むずい!正直舐めてました!わからないなりに辛抱しながら最後まで、読んではみたけどほとんどの設問で、ちゃんと理解した!とはいいがたい(笑)我慢しながら読んでる時点でどうかと思うけど(笑)昔取った杵柄でどうにかなると思いましたがどうにもならなかった。降参です笑笑2020/04/26
evifrei
11
日経サイエンス社に連載された数学パズル集。不思議の国のアリスのキャラクター達が登場人物となるが、パズルそのものは結構難しい。解けたものもあるが、普通に解けないものも沢山あった。著者曰く全問正解するのは結構ハードルが高いそうだが、作り自体はシンプルで面白いしお気に入りのパズルも何問かあったので、シリーズの他の作品も挑戦してみようと思う。問題も短く問題の直後には解説がついており簡単に取り組めるので、パズル好きの方にはオススメ。アリスのキャラクター達がこんな知能を持っているのだろうかという疑問は置いておこう。2020/01/13
もなおー
4
ちゃんと解いてはいないから、再読予定2016/06/19
mercury
2
さし絵も好き、お話も面白いけどパズルが難しすぎ(>_<)解説を読んでも分からない(T-T)確率の問題が多い。符号の問題だけはちょっとだけ面白いと思えた。2015/09/26
奏
2
この本は、新幹線の中で読んでいました。正直、(かなり)難しいです。もともと日経サイエンス紙で連載されていた問題がまとめられており、その次の号を買っていなかったりで、答えが分からなかった問題の答えも分かり、非常に嬉しかった。問題文自体は非常に分かりやすく、『不思議の国のアリス』が舞台で読みやすいと思う。ただし、本当に難しいです。