出版社内容情報
バイオやエレクトロニクスなどの技術で21世紀はどうなるのか。予測を含め，これからの世界を描き出す。具体的には，胚性幹細胞で臓器を修復するなど実用化が近いものから，人工子宮やクローン人間まで幅広く取り上げる。
目次
まえがき バイオニックな近未来 G. ゾーペット/C. エゼル
カスタムメイド医薬 K. ホプキン
バイオ人工臓器の誕生 D. J. ムーニー／A. G. ミコス
臓器づくりの決め手──胚性幹細胞 R. A. ペダーセン
頭部移植は可能か R. J. ホワイト
未来の筋肉増強剤 G. ゾーペット
長寿の夢はどこまで実現するか K. ホプキン
新しい感覚 -YOUR NEW SENSES-
新しい感覚の誕生 K. S. ブラウン
失った感覚を取り戻す E. ストラウス
サイバースペースで現実感を味わう D. ペスコビッチ
フェロモンでパートナー探し M. F. スモール
新しい心 -YOUR NEW MIND-
心と機械が溶け合うとき R. カーツワイル
赤ちゃんをデザインする D. ハマー
新しい衣服 -YOUR NEW LOOK-
既製服に代わって「ネット服」が登場 S. グレイ
賢いアクセサリー K. S. ブラウン
近未来の兵士のスタイル S. ナディス
新しいライフスタイル -YOUR NEW LIFESTYLE-
われはクローン R. M. グリーン
テクノロジーに囲まれた生活 P. ジョセフ
未来のごちそう J. クリング
「新・都市主義」は根づくか J. クリング
究極の保育器──人工子宮の実現 T. M. ポーリッジ
あとがき 未来のあれこれ S. マースキー
