究極の田んぼ―耕さず肥料も農薬も使わない農業

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532490881
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C0061

内容説明

不耕起移植栽培の普及と環境再生農業の提唱で2008年度吉川英治文化賞に輝いた著者が、市民と農家が共に楽しめる、地球と人と生きものに本当に優しい市民農園・村おこし構想を提言する。

目次

第1章 思い違いの農業
第2章 大冷害の教訓
第3章 生きものの偉大な力
第4章 田んぼの驚くべき浄水能力
第5章 コメつくりの技術開発物語
第6章 自然と折り合う農業
第7章 田んぼの市民農園制度を

著者等紹介

岩澤信夫[イワサワノブオ]
1932年、千葉県成田市生まれ。旧制成田中学(現・県立成田高校)卒業後、家業の農業に従事。70年代末からコメ作りの研究に没頭。冷害に強いイネ作り、不耕起栽培、成苗の手植えなどについて、試行錯誤しながら工夫と実験を積み重ねる。85年頃から不耕起移植栽培を全国の農家に提唱、農機具メーカーと専用田植機の開発も始める。93年、「日本不耕起栽培普及会」を設立、会長に。2002年、「自然耕塾」を開校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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