成功する人は偶然を味方にする―運と成功の経済学

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成功する人は偶然を味方にする―運と成功の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532357238
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

努力や才能を過信するな!――人気経済学者が「成功」にまつわる誤解を暴き、偶然や運との付き合い方を指南。「努力と才能は報われる」という考えは、幻想である

FT & マッキンゼー ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー 話題作!

才能と努力なしに成功するのは難しいが、才能があり、努力をしても、経済的に成功する人は少ない。
勝者の共通点は何か。「幸運」な社会をつくるにはどうすればよいか。
――ニューヨーク・タイムズの人気コラムニストが、さまざまな事例や実験から「成功」にまつわる誤解を暴き、
運や偶然とどう付き合うべきかを鋭く指南!

第1章 わたしが知るかぎりのことを教えよう

第2章 なぜささいな偶然がきわめて重要なのか

第3章 「ひとり勝ち市場」における運

第4章 一番成功する人は、一番有能な人ではない

第5章 努力と才能の誤解は、こうして広がる

第6章 「努力したから成功できた」の罪

第7章 黄金のチャンスをつかめ

第8章 まわりに感謝する

ロバート・H・フランク[ロバートエイチフランク]
コーネル大学ジョンソンスクール経済学部教授。
ニューヨーク・タイムズ紙では10年以上にわたり経済コラムを執筆。
著書に『ウィナー・テイク・オール――「ひとり勝ち」社会の到来』(フィリップ・J・クックとの共著)、
『日常の疑問を経済学で考える』、『The Darwin Economy』、『Principles of Economics』(ベン・バーナンキらとの共著)がある。
ニューヨーク州イサカ在住。

月沢 李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳家
津田塾大学卒業後、外資系金融機関勤務を経て翻訳家に。
主な訳書に、『スターバックス再生物語』『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』など。

内容説明

「努力と才能は報われる」という幻想。ニューヨーク・タイムズで人気の経済学者が、さまざまな事例をもとに「成功」にまつわる誤解を暴き、偶然や運とどう付き合うべきか、社会全体の幸運度を上げるにはどうするべきかを明快に解き明かす!

目次

第1章 わたしが知るかぎりのことを教えよう
第2章 なぜささいな偶然がきわめて重要なのか
第3章 「ひとり勝ち市場」における運
第4章 一番成功する人は、一番有能な人ではない
第5章 努力と才能の誤解は、こうして広がる
第6章 「努力したから成功できた」の罪
第7章 黄金のチャンスをつかめ
第8章 まわりに感謝する

著者等紹介

フランク,ロバート・H.[フランク,ロバートH.] [Frank,Robert H.]
H.J.ルイス講座教授(経済学)。コーネル大学ジョンソンスクール経済学教授。ニューヨーク・タイムズ紙では10年以上にわたり経済コラムを執筆。ニューヨーク州イサカ在住

月沢李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳家。津田塾大学卒業後、外資系金融機関勤務を経て翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

36
人生を運に左右されるか否か。ぶっちゃけ、運がかなりの割合を占めると思う。本書は投げやりな話ではなく、幸運に感謝し他者に還元することの大切さを経済学の視点で解説する。面白かったです。2017/04/12

kubottar

18
最初の方は「成功はほとんど偶然ですよ。運が必要ですよ」と言った内容で耳心地がいい内容でしたが、段々と「累進消費税」の素晴らしさの話になっていき・・。後半は読むのを辞めました。ただし、全て「自己責任」つまり努力と才能だけが全てではないことを思い起こさせる内容は素晴らしいと思いました。2017/05/29

おおにし

15
運を引き寄せて成功する法則があるのかどうかはわからないが、成功した人は皆実力だけでなく偶然を味方つけているのは経済学的にも間違いないということ。いつも「ツイてる」といっている斉藤一人さんも同じようなことを言っていた。著者が提唱する累進消費税は導入が難しそうだが、実現したら社会全体のメリットは大きいだろう。2017/05/29

makio37

9
自分も確かに、成功は自分の才能と努力によるもの、失敗は不運のせいにしがちである。「将来のすべての業績は自分ひとりで成し遂げるもの、過去のすべての成功は大いなる恩恵を受けたものと考えるべき」は憶えておきたい。経済学者である著者は、運が成功に果たす役割の重要性を認めなければ、次の世代が幸運を享受するための公共投資が維持できなくなると主張する。興味深いのは「累進消費税」導入の提案だ。収入額から貯蓄額と基礎控除を引いた残りを課税対象の消費額とするというもの。現行の日本の消費税よりは良いと思う。2019/02/10

SGM

9
★☆☆自分には訳(原文なのかもしれない)が合わず、いまひとつ理解できないところがあり斜め読み。努力や才能が成功をなすためには欠かせないが、そこには運の要素が大きく関わっているとは思う。そもそも才能や努力そのものを発揮できること自体が運によるところもある。運を蔑ろにするようになると弱肉強食の弱者を責め立てる社会になりやすいと思われるので、運の重要性を意識することは非常に重要であると思う。参考としては阿部彩さんの『弱者の居場所がない社会』などがいいかもしれない。2019/01/21

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