内容説明
牛丼にベストな牛肉の厚さは1・3ミリ、秘伝のたれ、味を決める意外な飲み物とは、鰻重は、なぜ「二枚盛」が一番売れたのか…。企業秘密をそんなに明かして大丈夫ですか!?吉野家の会長と経済学者の異色の対談集。牛丼だけじゃない、吉野家の真実に迫ると、日本と世界の未来が見えてくる!
目次
1章 「うまい」の戦略は細部に宿る―牛肉の秘密
2章 食材へのこだわり―米、玉ねぎ、生姜、たれ
3章 「牛肉がない!」―BSE騒動における危機管理
4章 デフレに揉まれて―熾烈な価格競争の舞台裏
5章 海外展開の波瀾万丈
6章 もう「外食産業はブラック」とは呼ばせない―吉野家流人材育成の妙
7章 「牛丼の吉野家」ではなくなる日―新メニューへの挑戦
著者等紹介
安部修仁[アベシュウジ]
株式会社吉野家ホールディングス会長。1949年生まれ。福岡県立香稚工業高校卒。アルバイトがきっかけで吉野家入社。80年の倒産後は再建に尽力。開発部長などを経て90年代表取締役常務。92年より吉野家ディー・アンド・シー代表取締役社長、2007年吉野家ホールディングス代表取締役社長、2010年事業会社吉野家代表取締役社長に復帰。2014年吉野家の代表取締役社長および吉野家ホールディングスの代表取締役会長を退任、現職
伊藤元重[イトウモトシゲ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1951年生まれ。東京大学経済学部卒業。ロチェスター大学Ph.D.。専門は国際経済学。ビジネスの現場を取材し、生きた経済を理論的な観点から、鋭く解き明かす。政府の経済財政諮問会議民間議員などを兼務。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
チェアー
おせきはん
Yutaka Matsuzawa
テキィ