ウォール街のランダム・ウォーカー (原著第9版)

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  • サイズ B6判/ページ数 475p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352608
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C3033

内容説明

古今東西のバブルから最先端の投資理論まで、マルキール博士が快刀乱麻で解き明かす「投資の名著」。話題の行動ファイナンスや「団塊世代」の運用戦略を新たに加え、内容を一層充実。

目次

第1部 株式と価値(株式投資の二大流派;市場の狂気;株価はこうして作られる;史上最大のバブル―インターネット・サーフィン)
第2部 プロの投資家の成績表(株価分析の二つの手法;テクニカル戦略は儲かるか;ファンダメンタル主義者のお手並み拝見)
第3部 新しい投資テクノロジー(新しいジョギング・シューズ―現代ポートフォリオ理論;リスクをとってリターンを高める;行動ファイナンス学派の新たな挑戦;効率的市場理論に対する攻撃はなぜ的外れなのか)
第4部 ウォール街の歩き方の手引(インフレと金融資産のリターン;投資家のライフサイクルと投資戦略;ウォール街に打ち勝つための三つのアプローチ)

著者等紹介

マルキール,バートン[マルキール,バートン][Malkiel,Burton G.]
1932年生まれ。1964年プリンストン大学経済学博士。同大学経済学部長(74‐75、77‐81)、大統領経済諮問委員会委員(75‐77)、エール大学ビジネス・スクール学部長(81‐88)、アメリカン証券取引所理事等を歴任。プリンストン大学教授。世界的な投信会社バンガード・グループなどの社外重役としても活躍

井手正介[イデマサスケ]
1942年生まれ。一橋大学商学部卒。野村総合研究所入社。ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士(MBA)。米公認証券アナリスト(CFA)。野村総合研究所、野村マネジメント・スクール研究理事、青山学院大学教授を経て、現在、(有)マネジメント・デベロプメント・インク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

81
おもしろかったけど、読むの大変でした。。でも、結論は、「何も考えずにインデックス投信が一番いい」ということは、勉強しなくても良かったのでは?(笑)結論には納得ですけどね。2022/12/23

たいけい

20
投資関連書籍の参考文献としてよく挙げられていた本書を遂に読了。株式投資におけるインデックス・ファンドでの運用の有利が全体の論調。投資に明け暮れて人生を空費してしまわないようにしたいものだ。文面の片端に売買手数料と税金が利益を削ると注意を促す記述がある。貯蓄と投資を上手に活用して豊かな人生を過ごす一助としたい。過去の版についての言及に読者に対する著者の誠実さを感じた。本書は2007年5月24日発行なのでその後の版も読みたい。売買を重ねれば利益が上がるものではない。勝てる売買を重ねることで利益を上げたいものだ2021/08/31

美東

9
【名著シリーズ】ウォール街のランダムウォーカーを20分で要約してみた【要約】 https://www.youtube.com/watch?v=eoH5vNnU0a8&t=1179s  ~ 聞いてわかる投資本要約チャンネル

しろくまZ

7
第9版を図書館で借りて読了。現在は第11版が出ているようです。要するに素人が株式運用する場合、手数料の安いインデックスファンドを選択して買うのがよい、ということですね。2017/07/15

キク

6
投資分野のオススメで必ず出てくる古典。勉強のため、読了。2020/10/19

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