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小泉官邸秘録

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352448
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0031

出版社内容情報

小泉純一郎前首相の主席総理秘書官を務め、官邸に絶大な影響力を持った著者による回想録。これまで語られることのなかった政策決定の舞台裏を内部者ならではの視点から克明に描く。米国同時多発テロ、北朝鮮外交、郵政民営化など様々な難局に官邸はどのように対応したか。指揮を執る小泉と、それを支えた秘書官チームの姿が初めて明らかになる!

【著者紹介】(いいじま・いさお)
1945年長野県辰野町に生まれる。1972年小泉純一郎の衆議院初当選とともに、その秘書となる。竹下内閣、宇野内閣で厚生大臣秘書官。宮澤内閣で郵政大臣秘書官、橋本内閣で厚生大臣秘書官。小泉内閣で首席総理秘書官。元自由民主党秘書会副会長。永年秘書衆議院議長表彰、永年公務員内閣総理大臣表彰を受ける。現在、小泉純一郎政策担当秘書。

内容説明

前首席総理秘書官が初めて明かす、決断と改革の真実。

目次

第1部 小泉内閣誕生 波高き船出(政権の形を作る;「官邸主導」の始動;危機管理体制の強化;北朝鮮外交への取り組み)
第2部 有言実行 小泉改革の着実な推進(道路公団の民営化;テロとの戦い―イラクへの自衛隊派遣;自然災害との闘い;年金改革;米国BSE事件―環境と経済の両立)
第3部 小泉改革の総仕上げ 郵政民営化(郵政民営化への長い道のり;郵政民営化シフト;民営化法案を巡る攻防;参議院での否決―郵政解散;衆議院選挙の勝利―郵政民営化法案成立;改革に終わりはない―更なる改革へ)

著者等紹介

飯島勲[イイジマイサオ]
1945年長野県辰野町に生まれる。72年小泉純一郎の衆議院初当選とともに、その秘書となる。竹下内閣、宇野内閣で厚生大臣秘書官。宮澤内閣で郵政大臣秘書官、橋本内閣で厚生大臣秘書官。小泉内閣で首席総理秘書官。元自由民主党秘書会副会長。永年秘書衆議院議長表彰、永年公務員内閣総理大臣表彰を受ける。現在、小泉純一郎政策担当秘書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

39
佐藤優の著作で田中真紀子と外務省の問題点が顕になっているが、この本も同様に程度の低さを謳っている。(もっと酷く言ってるかも)しかし、官僚も議員も仕事が出来、仕事をする人はすごいね。言うまでもないが、物事をするに当たっては本人の資質と意思、そして人と人のつながりが大事なんだ。2015/01/25

まる@珈琲読書

6
★★★★☆ ■感想:先日読んだ『官僚』が面白かったので積読になっていた本書も読みました。小泉政権の発足から郵政解散、郵政民営化までの官邸の様子がよくわかります。飯島氏の戦略、小泉総理の決断力、そして人使いの巧みさがよくわかります。これを読むと如何に民主党に「人物」がいないかがわかります。民主がやるべきは「脱」官僚ではなく「活」官僚だったのでは。本筋ではありませんが、小泉政権ですら発信したい情報とマスコミを通して私たちが受け取っていた情報は同じ情報でも印象が違うということにマスコミの恐ろしさを感じました。 2012/09/18

Hiro

5
官邸秘録、とあるけど、政治家の1番身近な秘書官として小泉改革をどう支えたかが描かれる。改革の過程を、官邸側からの視点で捉える事は新鮮だった。御自身も、わざわざ顔写真入りで紹介している側近チームの存在感もぼんやりしていて、ちょっともったいない。2021/06/30

Shiho F

4
小泉旋風の記憶はあっても、イマイチ小泉元首相の功績がよく分からなかった私。郵政民営化って何のため?という疑問はある程度解けたし、小泉さんの芯の強さ、リーダーシップには、感服。抵抗勢力との戦いの記述は生々しく、物事の進め方について、非常に勉強になった。ただ、小泉流は相当な信念と精神力、体力あってこそのものなので、自分がやれるかと言われれば微妙だが。若干、都合の悪い点はボヤかしてる風なのは気になったけど、面白かった。著者と、佐藤優氏の対談が見たい。2012/09/18

allegro

4
秘書官飯島薫氏による小泉政権レビュー。こうしてどんなことが起こっていたのか時代含めてまとめて読めるのは、適当にしか時代・社会を見れてない僕にはすごく良い感じだった。 当然内部の人からのレビューということで良い面ばかり強調されると思うけど、悪い面・反省すべき点は次の政権の人の同じような文章を読むことで、前任者のこういう点が問題だったのでそれを解決した、とかって言う風に分かるので、こういう本が政権ごと節目ごとに出ると良いなぁ。2011/01/30

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